母は東京で1人暮らし。

このブログに何度もしつこく書いてきたけれど、やはりいつも気になっています。

 

1人暮らしといっても、スープの冷めない距離に姉家族が住み

基本的には毎日孫の顔も見られる上、同じ敷地内には叔父夫妻も住んでいるのでまったくの1人暮らしっていうよりも恵まれているとも思う。

もう後期高齢者となったけれど月に2-3回は自分で達者に運転してゴルフに出かけるし、真夏の暑い時期は北海道や沖縄にお友達やレッスンプロと’’ゴルフ合宿’’に行くほどの気力もある。大病したこともなく、’’元気なおばあさん’’と言えるでしょう。そして昔から自分の性格と価値観に良くも悪くも相当な影響力を持った母、正義感があり、強い人、いや、強がりな人。

とはいえ、ここで詳しく書くことは避けますが、不運な形で連れ合いを早く亡くした大きな喪失感は未だに埋まることがないのがいつ話していてもにじみ出ていて、気丈にふるまってはいるけれど、そうではないのが分かる。

 わたしはといえば、まるでちょっと長めの旅行にでも出かけるかのように、ろくな話し合いもないままにアメリカに来てあっという間に今年の秋で4年。

息子の成長をオンタイムで共有できないことに日々罪悪感も募って切ない気持ちになることが多いです。

 

とはいえ、30過ぎまでたっぷり長く実家で過ごしてはきたものの、それももう12年も昔の話。(驚!年とるわけだ!)

生活習慣も変わって来ているから、実際今実家に帰って過ごしているとイライラしまくり!苦笑 
きっと誰もが経験することだと思うんだけど、なかなか普段思っているように優しくできないダメな42才の娘であり。

これがまたほとほと後味悪く、今日こそは、明日こそは、次回の帰国の時こそは優しくしよう、もっとゆっくり一緒の時間を過ごそう、イライラしちゃいけないと繰り返し自分に言い聞かせるばかり。

だって会うたびに、母は思ったよりもちょっとばかり多く、老いている。いつまでも自分よりも強く逞しい存在ではなく、わたしが自分のことにかまけている間に、か細い存在になっていて。

 そんな中、ネットでこんな記事を見つけて、今しんみりと読みはじめました。

 きっと海外に住まずとも、同世代のミモレ読者の方も多かれ少なかれそんなご経験や気持ちがあるんじゃないかなあって思ったので、今日はシェア。

(あーもうどちらもタイトルだけで涙腺が刺激されませんか?切ないよう)

ほぼ日 おかあさん、ちゃんとごはん食べてる? 

CREA Web ありがとうって言えたなら

昨年出産直後はほんの1週間と短かったけれど遠路はるばる我が家に母が来てくれましたが、何せまるでゆとりがなくてまるでおもてなしできず、かといってアメリカの郊外暮らしは自分で車を運転しないとどこも行けないし、肝心の可愛い孫は当然殆ど寝ているだけなので(笑)すっかり退屈させてしまい反省したもの。

今年は色んなところに行けるようにもなってきたので、また来てくれると良いんだけどなあ。もしくは夫を置いて夏に東京に帰ろうかしらんとも考えているところです。さてどうなることやら ——— 

こちら、10年位前に偶然書店で見つけた大人の女性のための絵本。ふと手にとったところ、涙腺決壊。それ以来友人にもよくプレゼントしてきたし、日本からわざわざ持ってきています。アメリカでもロング、べストセラーだそう。自信を持って皆さんにもオススメな1冊です!

 

 

 

雅子