日傘というと、(何故か母ではなく)祖母や叔母が差していた、レースの施されたベージュのものを思い出します。やはり、大人の女性がエレガントに持つもの、というイメージ。

息子を連れて歩くために抱っこ紐やベビーカーを使っていた頃には、日傘など差す余裕はありませんでした。この夏からはようやく、手をつなぎながら日傘が差せる、ということで。WAKAOという老舗傘メーカーの別注モデル(既に黒、ベージュ共に完売)の晴雨兼用傘が気に入って、晴れの日も雨の日も、いい気分でお出かけしています。買った時には、日本製ならぬ「東京製」というタグがついてきました(熟練の職人さん達が作っているそう)。別注モデルは、素材が綿麻なのが特に好き(普通は綿のみ)。黒なのに、陽に透けて、涼しげ。軽くて折りたためる。ともすれば凌ぎにくいこれからの季節。好きな小物で楽しめる、ちょっとした幸せです。