ブログを書いていること、なんとなく夫にも話していました。
が、リンクを送ったり、「ミモレ」と言ったことはありません。なんだか恥ずかしいので ・・・
わたしの名前で検索すれば過去のインタビューとかと一緒に見つけられるんでしょうが、果たして隠れて読んでいるのかしら ——— それは分かりませんが、ふと最近不妊治療についても書いているのよと話してみたところ、彼も少しでも情報提供できることがあればよいね、と大賛成でした。

男性が感じるそれは女性とは比べ物になりませんが、やはり不妊治療の大変さや、それを人に相談できない閉塞感や孤独感は彼も見てわかってくれていたようです。

今年はパティオでのコンテナガーデニングがうまくいっています。あちこちにハーブがわんさかで料理に使うのも楽しい毎日。ここに写っているのはミントだけですが元気いっぱい。

今も、辛い経験を誰にも見せずにいつもやさしい笑顔を見せてくれる女性のスマートで涼しげな感じ、とてもステキだなと憧れるし、特に以前はこうしたことを何かとオープンにする人は引いちゃうところが自分自身にもありました。
例えば東尾理子さんとかね。
でも今はどうなるか分からない治療中からカミングアウトされていた彼女の勇気と使命感、すごいなあと思っています。2人目のお子さんも治療を経てご出産されたとか。育児しながらの治療はさぞかし大変だったことと思います。

さて治療にはざっくり言って タイミング法 →人工受精 →体外受精 →そのオプションとして顕微授精など とステップがありますが
わたしはいきなり体外受精からスタートしました。

自分でもそうだろうと思っていたのですが、ドクターとカウンセリングした時に、『もしあなたがわたしの家族や親しい友人であれば、体外受精からスタートするようにアドバイスするよ』、と言われ。
年齢が年齢なので、ということですね。

治療に関しては色々なアプローチがあるので
検討されている方はそのクリニックやドクターの方針で決められることだとは思いますが、個人的にはこの選択は正しかったと思っていて、わたしも友人に聞かれたときは同じアドバイスしています。

それは医学的視点とは別に
絶対に治療を始めると予想よりもずっと大変なことに気づいて「ああもっと早くに始めれば良かった」、「もっと早くステップアップしておけばよかった」と思う(ことが多いはず)からです。

心身、そして経済的な負担を考えると気持ちが折れそうになるかもしれないし、世の中「オーガニック・ナチュラル」バンザイで、妊娠も出産も『自然がいちばん』的な空気が蔓延していて気が引けるとか、同世代の知人友人が自然妊娠しているのを聞くと治療=負けたと感じてしまう女の性みたなものを持っている人もいるかもしれないけれど
命を紡いでいくために、できることを必死でかき集め努力すること、
後ろめたいことではないですよ。わたしは息子が分かるようになったら、ママはあなたを産むのに色々な勉強と努力をしてきたたくさんの素晴らしい人たちにヘルプしてもらったんだよと、話したいと思っています。


妊娠とか出産とか、家族のあり方とか、医療の現場とか ———
とにかくこんな名作を書いてくださりありがとうございます、と涙しながら読んでいたのはこちら。最近ナチュラル志向に加えて、医療不信みたいなものもよく報道されますが、素晴らしい医療の現場が描かれているのでは。原作もドラマも実際のドクターたちにもとても評判が良かったのだそうです。あえて結末を変えた回もあったけれどそれもまた良かったです。

TVドラマは録画して見てました。夫も横でめずらしく涙。ホントにおすすめ。

雅子