こんにちは、編集部・大森です!

連載タイトルの「これ、買ってもいいかな?」を完全に無視し、「皆さま、これ、買ったらいいわよ」なアイテムをご紹介します(笑)。

この夏、発売されたエスプリークの眉アイテムです。

先日、早めの夏休みをいただき、インド洋に浮かんできたいのですが、そこに持っていき、汗・皮脂どころか、多少の海水浴にも負けませんでした! <右から>Wアイブロウ(リキッド&パウダー) BR301スタイリングアイブロウマスカラ(眉色カバー)BR30C

皮脂や汗で、気が付いたら眉尻が消え、コミカルな顔になっていたということはありませんか? そんなプチ惨事が多発するこの時期におすすめな眉アイテムをご紹介します。

まずは、リキッドとパウダーがセットされた1本、Wアイブロウ! とにもかくにもこちらのリキッドの“ステイ力”が素晴らしい。なのに、“いかにも描きました”という海苔眉にならない絶妙な色出し! 海水浴でちょっと顔を濡らしたくらいではビクともしませでしたし、消え方も徐々に消えていく感じなので、いきなりの“麻呂眉”にはなりません。逆サイドのパウダーもほんのり色づく発色なのでノーズシャドウから眉頭のあしらいが本当に簡単! 私は眉頭にポンポンとのせつつ、指でノーズシャドウ部分に色なじませて使っています。の基本の描き方動画はコチラ

さらに、眉マスカラで毛流れを整えると、眉メイクの持ちがグッとアップします(なんとお湯で落とせるフィルムタイプ!)。私の濃い眉の色をやわらげることもできるので、太眉が凛々しく見えすぎないようコントロールできます。ブラシが小さな俵型なので密着面が線ではなく点! 小回りが利くため、余計なところ(主に肌ですね)に色をつかせがちだった大ざっぱな私にはウレシイかぎり。眉マスカラの基本の塗り方動画はコチラ


余談ではありますが、私のようにしっかり毛がある人だけではなく、毛が薄い人用に繊維入りタイプのマスカラスタイリングアイブロウマスカラ(ふんわり立体感)もあるんです! 眉が薄くなってしまった知人に試してもらったところ、「違和感なく眉を増毛(!?)できてウレシイ」というコメントが届きました。

大森流の眉の描き方 ①Wアイブロウのスクリューブラシで眉をとかします。②とかした後に足りない部分をリキッドで毛を1本1本描くようにします。ナチュラルな太眉になるように、眉の下をうめるように(私たち世代はまぶたがたるんで、どんどんまぶたが広く見えてしまうので絶対に下のラインをうめるべき!)。③眉頭にパウダーをのせます。④毛流れに逆らうようにマスカラを絡めて眉毛1本1本を染め上げるように(毛だけにつけて、肌にはつかないように注意)。⑤仕上げにもう一度スクリューブラシで毛流れを整えたら完成! 

機能面ばかりを強調してしまいましたが、もはや定番化してきたナチュ眉を簡単、かつ自然に仕上げることができる最強の2本かと思います。緻密にならず、(語弊をおそれずに言うなら)“テキトー”くらいのテンションで取り組むのが今ドキ眉を描くコツ。眉尻が消えてしまうストレスから解放されるだけでなく、“テキトー”に描くだけで抜け感のある今ドキ眉になりますよ!

大森葉子

美容担当歴20年の私が、個人的に溺愛している美容アイテムを中心に紹介していきたいと思います! 流行りものに目がないタイプではなく、自分が納得できるものにしか興味が湧かないタイプ……苦笑。  

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