こんにちは、編集・川端です。
ストリートカジュアル育ちの私、ボーダーTシャツは最愛アイテムのひとつ。ただ、「ボーダーTにデニム+白スニーカー」でサマになるのは、若いか長身か日焼け肌(私調べ)。私のように小柄な白ムチタイプは、“抜け感”どころかただの手抜きコーデになってしまう危険性大。最近はなかなかコレというボーダーTシャツに出逢えず……。今回は、今年らしく、自分らしいボーダーTを見つけるべく、着比べ実況中継を公開いたします!

小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img0
2年前に買ったHYKEのボーダーT、ハレの日Tシャツとして重用していたのですが、今年着てみたら、あれ、なんか違う気が……?ついに来た?これが世に言う「おしゃれ更年期」かしら?早くない?しかも最愛ボーダーTで!?

と、とり乱しました……が、冷静に、 2年前のボーダーTシャツがなんだかしっくりこない理由を自分なりに分析してみました。

1.ジャストサイズが今年っぽくない(かつ2年前よりちょっと太った)
2.鮮やかな青いラインが年齢に対してカジュアルすぎる
3.こういうイメージで着たい!という理想を見失っている


Tシャツを着るときは「できるだけイメージをクリアに、仔細に想像することが大切」と編集長も言っておられましたね。はい。

そこでバタやん、ボーダーTシャツをカジュアルに着ないで「フレンチシックに着る」とテーマを決めてみました。60年代のフランス女優、例えばブリジット・バルドージーン・セバーグのようないわゆるフレンチロリータをイメージ。タバコに赤い口紅をべっとりつけて(私タバコは吸いませんが)身勝手なんだけど、本当は寂しがり、みたいなイメージです(妄想は自由ですものね、できるだけ仔細に・汗)

それでは、ブランドもタイプも違う3つのボーダーTシャツを試着してみます!

小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img1
1着目は「Americana」のボーダーボックスプリーツTシャツ。肩の落ちた袖付けや、後ろ下がりの長めのシルエットなど今年っぽいディテールたっぷり。対して、ネイビー×白、ボーダー幅はオーセンティック。¥9000(税別)ワンサイズ
小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img2
2着目は「マーガレット・ハウエル」のリネンボーダーTシャツ。地色が白ではなくベージュなのでぐっと落ち着いた印象に。着丈がやや長めなのでボトムインにしてみました。¥11000(税別)着用サイズ・2
小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img3
3着目は「プレインピープル」の半袖T-shirt(太)ボーダー。大胆な極太の黒ボーダーと別柄のポケットがアクセントになって、体型の目くらましに!“身勝手だけど、寂しがり”な雰囲気出てますか?¥10000(税別)着用サイズ・2

Tシャツ以外の小物やボトムはすべて同じです。
3つ着比べてみると、小柄な私の場合は、

1.ボトムインにする前提のほうがバランスが取りやすい
2.ボーダー幅は、極端に太いか細いかのほうが目くらましに
3.素材やデザインにやわらかさがあるとキレイめにまとまる


ということが身をもってわかりました。みなさん、どう思われますか?

そして、バタやんはどれを買ったでしょうか??

川端が実際に購入したボーダーTシャツはこちら>>

小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img4

アメリカーナ

ボーダーボックスプリーツTシャツ

¥9000(税抜)

主役になる見所たっぷりのボーダーT

背中にボタンとボックスプリーツのあしらいあり。裾広がりのラインや長めの袖丈などの女性らしいデザインと、左裾にロゴがある”やんちゃさ”の共存も心にくい技ありの一枚♡

小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img5

マーガレット・ハウエル 

リネンボーダーTシャツ

¥ 11000(税抜)

薄手の生地がフェミニンな印象に

麻100%で透け感と落ち感あり。袖までつながったボーダーが、Tシャツというよりニットの表情。程よい緊張感でレディライクなコーディネートに合わせやすそう。

小柄でもフレンチシックにボーダーTを着こなしたい!<br />【151㎝バタやんのボーダー着比べ】_img6

プレインピープル

半袖T-shirt

¥10000(税抜)

大人だからこそのモードな遊び心

デザインはPOPですが、滑らかでツヤのある目の詰まったコットン100%の素材が大人のための上質感のあるTシャツに。リラックスしすぎない大人の遊び心が◎。

撮影/大森葉子(編集部) 構成・文/川端里恵(編集部)