2016.8.23

『だれかの木琴』が常盤貴子さんで映画化ですと!

こんにちは、編集・川端です。
この人の新刊は出たら必ず買う(レビューも何も見ずに予約でポチる)という作家さんが何人かいます。その一人が井上荒野さんです。

その井上荒野さんの作品の中でも、私の琴線に触れまくりの、その名も『だれかの木琴』が、常盤貴子さん主演で映画化だそう!

原作『だれかの木琴』は、主人公の主婦・小夜子が、髪を切ってもらった若い男性の美容師さんに好意をもち、(彼も思わせぶりな態度をするのですが)いつしかのめり込んでいき、(実は彼には同世代の彼女がいて)ストーカー呼ばわれされるほど、小夜子の思いが狂気に変わっていく姿を描いています。

『だれかの木琴』(井上荒野・幻冬舎文庫)¥626(税込)。息を止めて読んじゃう感じでした。読んだあとに目をつぶっちゃう。まばたきしなすぎた、と!

自分の担当美容師さんへ好意を持ったり、他の人に比べて私にだけお客以上の好意を持たれているかもと頭をかすめたこと、なくはないと思うんです。セクシャルな感情はなくても、自分の容姿をゆだねているというはカラダを許してる、くらいの親密感があると思う。

のめり込んじゃう主婦の方を常盤貴子さん、思わせぶりな美容師を池松壮亮くんがやるというから、楽しみ!

私は、かなり短いショートカットなので、カットとカラーで月1、あるいは3週に1回くらいのペースで美容室を訪れます。大学生の頃からご指名している担当美容師さんは、正直、旦那より付き合いが長い(笑)

井上荒野さんの作品は、料理が出てくる話もすごく美味しそうで大好きです。文庫『ベーコン』『キャベツ炒めに捧ぐ』 も、本から香ばしい匂いが立ち込めそうです。

映画を観たらご報告しますね。

美容室は火曜日がお休みのところが多いですよね。体力的にも精神的にも激務な美容師さんたちが、今日はゆっくりお休みできているといいなと思います。

ではではまた〜。