夏真っ盛り!こちらアメリカ東海岸も引き続き暑く、息子を連れて公園に出かけるなどもできない毎日。
スクールのない日は近くのアウトドアプールに出かけるようにしています。
真っ青な空を背景に、息子の楽しそうな表情を眺めながら、2人で恋人同士のようにプールの中でいちゃついているのは息が止まるほど至福の時 ———ですが、着替えて帰る段になるとドタバタと暴れる息子をつかまえるのに一苦労。こちらは濡れた髪、身体のままワンピースをかぶって車に飛び乗り帰宅とあいなります。
慌ただしいけれど、これも良い思い出になるんだろうなあ。

まるで関係ない写真ですみません。東海岸で最近人気上昇が続いているサードウェーブコーヒーのお店。今度全体像をご紹介したいステキなお店に感激!

さてこの8月。
こんなブログを書いているので思い出したのはちょうど2年前のこと。
家族や夫婦、恋人には色々な記念日があるかと思いますが、8月17日は忘れもしない、慈英を妊娠した時の移植の日だったのでした。

今も当時の資料、薬や注射のスケジュールやサインした膨大な資料、移植後の諸注意などに加えて、移植直前に確認した凍結胚の写真も保管してあります。

凍結胚は全部で6個あり、性別などは聞かずに、とにかく一番グレードの良いものを選んで2つを移植。
当日の朝クリニックで培養士の方と会い、どたばたと決めたものでした。ドクターと相談して決めるのではなく、あくまで胚の専門家である培養士と決めるというのが何事も分業制で専門性を重んじるアメリカのクリニックらしいかもしれない。正直驚いたけど、驚いたり疑問を差し挟むゆとりもない現場でほぼ立ち話で即決。

日本で不妊治療されている方も、クリニックの選び方は色々とあると思います。
評判、ドクターとの相性、成功率、通い易さ などなど。
わたしは成功率の高さや家からの近さを優先しましたが、さらに決め手となったのはそのクリニックが「鍼治療」を推奨、取り入れていたことでした。といってもどのタイミングにどの程度通うようにといったアドバイスがクリニックからあったり、鍼灸師からドクターやクリニックにフィードバックがあったり情報共有しているわけではありませんでしたけれど
すばらしいのは移植の際に手術室にも鍼灸師の方が入ってきて直前に鍼治療を受けられるんです。
これによって着床率が15%以上アップすると、にわかに信じられない程効果があると聞きました。

クリニックに通うことも、自己注射していたのも、採卵するのも、その後の受精確認を毎日聞くことも、PGD(着床前診断)の結果を聞くことも、そして移植に臨むことも、もう全てが今となっては信じられないくらい緊張とストレスの連続で、よく乗り切ったなと、当時の自分を抱きしめてあげたいと思うほどですが、さらに
移植当日は培養士の方、オペ室のナース、麻酔医など、皆が初対面。慌ただしく言われるがままに準備をし、手術室に足を踏み入れたときはムリして笑顔を作りつつも、自分的には緊張のピークに。そんな中、これまで何ヶ月もの間、つたない英語でも雑談したり、時にうとうとと昼寝するくらいリラックスした中で施術してくれていた鍼灸師の方に会えた時はほっと気持ちが緩んで、それだけでも良い影響があったのではないかしら。

前回のブログで、自然志向に偏り過ぎるのはどうかと書いたこともありましたが、鍼治療だけはわたしの中で別格。少なくともわたしには合っていると思っています。

東京にいた頃、主に美容鍼に通っていたのはこちらの「さくら治療院」。
恵比寿のマンションの1室にある女性専用の鍼灸サロン。
きっとミモレ読者にもファンが多いであろう吉川千明さんが妹さんと経営されていて、美容鍼、千明さんが厳選されたオーガニックコスメを使ったフェイシャル(わたしは千明さんご本人の施術を受けられたことも、なんていうぜいたく!)ボディマッサージ、そして不妊治療のための鍼治療も受けられます。

美容鍼も絶大な効果あり!で、夫とのデートの前にぐんとリフトアップしてもらったりしていたと思い出しました。(あぁ、あんなにも自分たちだけのために時間もお金も使えていた時代があったとは今となっては驚きですが)

治療を検討されている方、治療中の方に。

本当に緊張とストレスの連続だと思うので、治療の一環とリラクゼーションォ兼ねた鍼、おすすめしたいです。友人にもいつもすすめています。
(あくまで個人的意見、かかりつけのドクターにご相談されたしですが)

いつもコメント頂いてとても励みになりましたこのテーマ。
あと1-2回くらいで終わりにしようと思っております。

残り少ない夏。
そしてオリンピック!連日日本選手のすばらしい活躍に感動しきりです!
良い思い出がたくさんできますように。

雅子