階段を降りていくと、目に飛び込んできたのはグリーン。階段下のスペースを埋めるように、枝が広がっていました。新しくできたカフェでのこと。鉢植えかな?と思ったのですが、ガラスの大きな花瓶に挿したドウダンツツジでした。ボリュームがある枝ものは、鉢植えでなくても十分に存在感があります。適度に水を換え、枝を切って水揚げに気をつければ、数週間もつのもうれしいですね。夏の緑は涼しさも感じさせてくれます。ポイントはやっぱり大きさ。思い切って大きいものを置いてみましょう。階段の下のようにデッドスペースになってしまいやすいところにグリーンを置くと、通りがかるたびに爽やかな気持ちになれそうです。

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