このコラムでもお伝えしていた、ジョニデとアンバー・ハードの離婚調停。ふたりの離婚の条件が、ようやく裁判で合意に達したそうです。
その条件とは、ジョニデがアンバーに慰謝料として約7億円を支払うこと。そしてアンバー側は、その慰謝料を全額チャリティに寄付すると公言しています。

ハリウッド離婚史に名を残すほど泥沼化してしまった、ジョニデとアンバーの離婚劇。メンタル強そうなアンバーのことは置いといて、メンタル弱そうなジョニデの今後がシンパイ。早くも新彼女が居るとのウワサもありますが、こんな時期だからこそ、また変な女に引っかかってしまいそうな気も。
写真:ロイター/アフロ

7億円は、元々150億円を請求していたと報じられていたアンバーからすると、予想よりだいぶ少ない額だったはず。さらにチャリティに寄付するって、本当ならば、アンバーは弁護士費用ばかりかかって、金銭的にはほとんど得しなかったことに。もちろんコレは、お金目当てでジョニデからのDVを偽装したという世評を考えての対応でしょうが……。

この裁判中に、ジョニデがアンバーに暴力を振るう動画がリークされたり、アンバーとビリー・ボブ・ソーントン(このひと、アンジーの元夫です)との浮気を疑ったジョニデが鏡に自分の血で「主演、ビリー・ボブ、誰とでも寝るアンバー」と描いたとされる写真が公開されたりと、ショッキングな事実(?)が次々明らかにされました。来年「パイレーツ・オブ・カリビアン」の新作公開が控えているジョニデにとって、俳優生命が脅かされるほどのダメージを被ったことは間違いありません。イメージガタ落ちだものね。

裁判が終わって、アンバーは早速、新作映画「スーサイド・スクワッド」の共演者であるカーラ・デレヴィーニュやマーゴット・ロビーと合流し、ロンドンのクラブで楽しい一夜を過ごしたそう。いつもながらに、ハリウッドスターたちのこの切り替えの早さにはびっくりさせられます。破局したあとの感傷があまり感じられないというか。「終わったら次、次!」って感じなんでしょうかね。

それにしても、この合意はうさんくさいな、と感じているのは私だけではないハズ。アンバー側はこの合意によってDVの訴えも取り下げたんだけど、恐らく、裏でジョニデ側から何かしらの口止め料が支払われて、「お互いこれ以上イメージに傷をつけるのはやめましょうよ」っていう手打ちになったのかなあ、と。

だとしたら、アンバーは無事にお金も手に入れ、カーラやマーゴットという一流セレブの友人達との付き合いも手に入れて、今後もセレブ街道まっしぐらなのかしら。ジョニデからしたら、「してやられた」感満載だけど、今回はアンバーの方が一枚ウワテだったのかもしれません。