2016 Aug. 29

広尾で出会った大地のバラ。
「AFRIKA ROSE」を知っていますか?

秋のファッション月を前に、毎日のように撮影に出ています。今日は、気圧のアップダウンが激しい、そして雨が降ったりやんだりの、落ち込みそうになりそうな天気の中、早朝から撮影です。

都内をぐるぐる。東京で生まれて育っていますが、この街のスピードには時に驚きます。見知った場所に、こぢんまりした素敵なカフェができていたり。お気に入りの場所で撮影させて頂きましたので、ウキウキと撮影は進みました(笑)。そのお店のアドレスも、企画と共に、秋、ご紹介させて頂きますね。

そして! 最後のロケ場所の付近を、なんとはなしにブラブラと歩いていたら。行きたかったお店に出会いました。目的もなく、そのあたりを探検することの楽しさは、こんなところにありますね。

そのお店の名前は「AFRIKA ROSE」。その名の通り、アフリカから輸入したバラを扱っています。ほとんどテレビは見ないのですが、先日、作業をしながら横目で見ていたテレビ番組で紹介されていたお店です。ヨーロッパや日本のものがほとんどの、日本のバラ市場ですが、アフリカのそれは、色が鮮やかで花びらの数が多く、枝も太くて立派なため水揚げが良く、長持ちするのだそう。確かに! お店の方に許可を得て撮影させて頂くと一目瞭然。生命力がすごいのです! 1本800円と、都会(お店は広尾です)価格ですが、長持ちする、そして、アフリカの方々の雇用にもつながる――と聞いて、何本かまとめて購入し、送ってもらうことにしました。

来月頭に予定されている、自宅の撮影用に――。同じ色、同じ種類のバラをこんもり活けるのが好きなので、むしろ、1本1本の枝ぶりがしっかりしていて、お得かも♥ お店のスタッフの方とお話ししていたら、代表の萩生田さんが降りていらっしゃいました。大きな会社を辞めて、アフリカへ渡り、このバラ事業をスタートされた荻生田さん。お目にかかったら、物腰の柔らかな華奢で美しい女性。誰もやってこなかったことを、情熱と工夫と、人とのつながりと将来性でここまで引っ張ってこられるなんて、本当にすごい。バラの美しさにももちろんですが、人間力にも圧倒された月曜日でした。

また自宅に届いたらご紹介しますね!
お天気の安定しない月曜日スタート。せめて気持ちだけは上向きにいきたいものです。

大草 直子

  • 広尾商店街の一軒家が、「AFRIKA ROSE」のお店。無駄な装飾のない、シンプルな店構えは、逆に目をひきます。
  • アフリカのバラの特徴は、ミックスカラーだそう。イエローとピンクレッドの組み合わせは、華やかさで強い。