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アイメイクは「まぶた」ではなく「まつ毛」勝負で!

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ミモレ世代の私たちは、複数色アイシャドウ・パレットを駆使した“グラデーションアイメイク”の洗礼を受けています。その一昔前のトレンドが抜けきれず、まぶたに濃淡をきちんとつけることで、目は大きく見えると信じこんでいる人も多いはず。でも、ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんは、そんな私たちの思い込みに気持ちいいくらい「NO!」とダメ出し! ベストセラーになっている近著『必要なのはコスメではなくテクニック』でも、「目が大きくなるかどうかは、まつ毛の上がり具合にかかっています。しっかりまつ毛を上げると、目が大きく見えるだけでなく、目の中に光がたくさん入るのでキラキラと輝いて見える」と書かれています。だから、「全力でまつ毛を上げてください」と!

ヘアメイクアップアーティスト
長井かおりさん

化粧品メーカーの人気ビューティアドバイザーとして都内百貨店に勤務後、ヘアメイクアップアーティストに転身。雑誌・広告・映像などの第一線で、モデルや女優のヘアメイクを手がけるかたわら、全国で一般女性向けのメイクレッスン講師としても活動。プチプラからハイブランドまで幅広く紹介し、すぐに取り入れられるテクニックでファン多数。ブログ「おしゃべりメイクボックス」も人気。

そのポイントは3つ

1.ビューラーをする前に、ゴムとフォームをCHECK

2.ビューラーをかけたら、アイランを「打つ」!

3. マスカラの軸を曲げて、ギザギザ&スーッを繰り返す


これらのポイントに沿って、目を最大限に大きく見せるための「まつ毛テクニック」を動画でレクチャーいただくことにしました。今まで雑誌のメイク特集では見ることができなかった、目からウロコの動作で衝撃を受けたら、ぜひ、トライしてください。 今までより確実に、まつ毛がカールし、それだけで目元がナチュラルにパッチリ見えるはず。そうすれば、きっとアイシャドウの呪縛からも解放され、『抜け感』のある目元が手に入るはずです!


【動画公開予定】
9月9日(金) vol.1 ビューラーのコツは、「ゴム」と「フォーム」
9月12日(月) vol.2 アイライナーは、「引く」のではなく「うつ」!
9月13日(火) vol.3 マスカラは、「ギザギザ&スーッ」をくりかえす

 

『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』長井かおり・著 ¥1500(税別)・ダイヤモンド社

「おしゃれってテクニック」を提唱する大草編集長と同じく、美容も「コスメを買って終わり」ではないと長井さん。高いコスメを買ってもプチプラでも、生かすも殺すもテクニック次第! メイク講座でのべ3000人以上の方にメイクを教えてきた長井さんの理論とテクニックがギュッと詰まった永久保存版の一冊です。
発売からわずか2か月で5万部の大ヒット!好評発売中です!

 取材・文/大森葉子(編集部)