2016.10.8

パンはどうする〜ブーランジェリー問題。

クロワッサンは、大好きです♥

思えば最初に住んだ15区の家は、パン好きな人には天国みたいな場所でした。パリ市内でも有名なほどの名店、Pichardというパン屋さんが歩いて1分のところにあり、たまにバゲットやクロワッサン、ケーキを買っては「やはりパリのパンは美味しいのねえ」(←これが普通レベルではないとは、まだわかってなかった)なんて思ってました。

とはいえ、もともと大のごはん党で、パンにほとんど興味がなく。その後14区に引っ越し、9ヶ月くらい住んだ間、パン屋さんに行ったのはたぶん、2回

えー!?

ですよね、すみません、夢壊し過ぎで。「パリといえば、バゲットでしょう?!」「クロワッサンに溺れたい! 」みたいな期待に、しかし申し訳ないけど応えられません。

そうはいっても、食べれないわけでも、嫌いなわけでもないのです。ニュートラルなんです。食べたら美味しいと思うのです。

そんなわけで、パラドックスみたいですがお引越先ではすぐにブーランジェリーをチェック。(なんとなく、そこで民度をはかるみたいなマインドもあったり……)徒歩1分圏内に2軒、パン屋を発見しました。もちろん当然、どちらのお店でも購入して品評会。

こちらは老舗系ブーランジェリー。
ウィンドーには、惨然と輝く「ベストバゲット」賞の表示。

結論としてわかったのは、この地域の“ベストバゲット賞”を受賞しているこの店は、バゲット

しか

美味しくないということ。クロワッサンやパンオショコラなどが、ぼやっ、しめっとしてて「はて……?」というレベル。

ではもう一軒の、今っぽいモダンなブーランジェリーはどうか。

使ってるフォントも、今っぽいですね。
ケーキ類は、見た目も美しく、どれも期待できる感じ。

こちら、ケーキ類、そしてヴィエノワズリー(甘い系?パン)はすごーく美味しい。しかしバゲットは

のっそり

としていて、外はカリッの感覚がない。もはや友人のフランス人なら「湿度が高すぎる!」とか言い出しかねない印象なのです。

うーん。

こういうとき、市民は「バゲットは1で買い、ヴィエノワズリーは2に寄りましょう」ぐらいのこだわりを見せるのでしょうかね?

私の中では、2つの店に統合してもらって、いいとこどりしてくれたらいいのにーと思うばかりなのですが。

こちらはモダン店からの洋梨タルト。先日誕生日だったので、バースデーケーキってことで……美味しかった!