前回からの続きです。奄美大島を訪ねたのは、訪島の数日前にニュースになったくらい大きめの地震があり、台風18号が発達中だった10月上旬。朝早くから張り切って遊びましたので、夕日を見ながら早い晩御飯→遅くても21時には就寝の小学生のような3泊……そんな奄美大島でのアクティビティを振り返ります。

ひさびさ(たぶん30年ぶり)に魚釣り

勝手にイメージしていたのは、巨大マグロを釣る松方弘樹さんや梅宮辰夫さん。私も一生に一度、大きなお魚を両腕で抱えて記念写真を撮ってみたい! でも、初めての船釣り、初めての仕掛け――「大物を釣らせる」と評判の船長さんが広い海をあちこち案内してくれたけど釣果は6匹でした。高級魚「ウンギャルマツ(アオダイ)」は幻に終わりましたが、同じくらい美味しいらしいアカジンミーバイ(スジアラ)が釣れたので大満足♥ カンパチやマグロも釣れちゃう奄美の豊かな海。冬場はホエールウォッチングもできるそうです~。

釣った魚は船長さんの知り合いの居酒屋で料理してもらう予定でしたが、早朝からだったので眠くて眠くて……。船長さんに食べてもらうことにして、ホテルに戻り、この日は20時に就寝です。


目指せ、フナンギョの滝!

何度か前を通って気になっていた「フナンギョの滝☛」の小さな看板。車で行けるところまで行き、あとはプチ・トレッキング。南の島特有の巨大シダ植物「ヒカゲヘゴ」を眺めながら、20分ぐらい山道を登るとフナンギョ(舟行)の滝がありました。この日は水量が少なかったのですが、高さがあってマイナスイオン効果たっぷり。舟をつくる木を伐り出して、川に流したことから「舟行」と名づけられたそうです。

のんきに歩いていたら、けっこうな大きさのカエルがいきなり脚に跳びかかってきました。恐怖すぎる!! ヌルヌルも肌で感じたし!! 奄美大島と言えば忘れていたけどハブもいる……。何かあったら戦えるよう、拾った枝をぶんぶん振り回しながら滝へと進みます。
 
 


マングローブパークでカヌー体験

プライベートなエコツアーやスローツアーもあったのですが、この日はぐっと節約モード。「道の駅 奄美大島 住用(すみよう)」にある黒潮の森マングローブパークでは、2000円で入園&カヌー体験ができるとあって、16:00スタートの回に参加します。ガイドさんが干潟の動植物の説明はもちろん、写真撮影もしてくれた1時間。もう2時間ぐらい、漕いでいられそうなくらい楽しかったな。カヌーは子どもからお年寄りまで楽しめますし、施設内をのんびり散策したりグランドゴルフもできるので、超おすすめです♥ 

カヌーは2人用と1人用があります。2人用チームは進路などでけっこうもめておりましたのでw 1人用でそれぞれが好きなところへ行き、お互いの写真を撮ったりするのがよさげです。またしてもハッスルしすぎなこの日は、21時に就寝。


次回(10月22日(土)UP予定)は、奄美大島グルメ編です。