岡野瑞恵 「キレイ手帖」

2017.2.16

リアリティのある血色が上質な顔をつくる。まずはチークを変えてみよう!

メイクをするときに大切にしていることは何ですか? 

私は女優さんにメイクをするときには、“上質”に見えるように……を念頭においています。ただ可愛いだけ、ただ綺麗なだけではなく、そこに毒っぽさや生っぽさをさりげなくプラス。そんな奥行きをもたせることで、上質な雰囲気が生まれると思っているからです。

先日、ある女優さんとそんな話をしていると、その方は「本物。言い換えるなら、薄っぺらに見えないことかな?」と答えてくれました。上質なもののもつ奥行き感は、決して褪せることがない魅力があるものです。本物だけがもつパワーをメイクで宿すこと。確かに! と私はすぐに賛同しました。

私がいちばん欲しい仕上がりが実現! チークとしても、リップとしても使える一人二役コスメです。
TV&MOVIE リップカラーチークカラー アクアミネラル リップ&チーク ピンクベージュ

そんな上質(=本物)メイクに憧れる方は、まず、チークからチェンジしてみてください。頬骨に沿って影のように入れる小顔チークが流行し、その洗礼を受けてしまったのがミモレ世代ですが、いかにも「いれてます!」とわかるチークは、どんなに小顔効果があったとしても、どうしてもイミテーション感が出てしまいます。できるだけリアルな「血色」をイメージさせるチークを選べさえすれば、それだけでメイクの鮮度がグンとアップするのです。

今回紹介したチークは、さらっとしながら肌に密着する質感が本当にリアル。色みも肌の下にある血管の色の延長線上にあるような絶妙な発色です。本来、血液には鮮烈レッドな動脈血の他に青みをおびた静脈血があるわけですし、それが肌に透けているニュアンスを出さねばならないので、チークは「ただ赤みがあればいい」というわけではないのです! 

嘘っぽくない=とりつくろった薄っぺらな印象がない=上質。

リアリティのない過剰なメイクからは上質感は決して生まれません。リアルな血色を肌の上で表現することができれば、上質な印象にメイクをアップデートすることができます。ぜひ、ご自身の肌で実感してみてくださいね。