2017.2.27

育休ではなく離職。
そして社会復帰は「雇われない」という選択

 私は転勤という理由で仕事を離れました。そして、同じように私の周りにも何らかの理由で仕事を離れた女性がたくさんいます。そんな彼女たち、機が熟されたのか社会復帰を始めました。働き方は様々。前職とは異なる、時間やノルマのない雇用形態を選択する女性もいれば、以前と同じ業種に就く女性も。そして「雇われない」という働き方を選んだ女性もちらほら……。

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「お料理は簡単」と思わせてくれる教室

3月のメニュー、「りんご酵母のプレーンベーグル スモークサーモンとクリームチーズ添え」「春キャベツのキッシュ」「押し麦のスープ」「苺ティラミス」を一足早めに受けさせてもらいました

 

参加者が簡単に家で作れるように、材料はスーパーで手に入れられるもの、そして行程を極力簡単にするため、教室前に何度も試作をしてくれています。「苺のティラミス」も馴染みのある材料で簡単に完成!

 平林さやかさんもそのお一人。ご自宅でお料理教室「ミトン」を主宰されています。もともとは東京でマクロビのお料理研究家として本も出版されている方で、現在では様々な食材を取り入れて身体に美味しいメニューを教えてくれます。
 いつも驚くのはレシピ。初めて行った時の教室で「今日のパンはりんご酵母からだよ〜」と。しかもメインやスープ、サラダまで! え、何時までかかるの!? という私の心配をよそに3時間弱で完成。ランチとして参加者みんなで美味しくいただきました(時間の都合でりんご酵母を使ったパン生地は、1次発酵が終わっている状態で準備してくれていました)。
 しかも、それぞれのレシピが3〜5行程で書かれていて、すごく豪華なメニューをいとも簡単に作らせてくれます。

さやかさん、「ベーグル」の茹で方を説明中。家でベーグルが作れるなんて(ちなみに私はこの日帰ってすぐにベーグル作りに挑戦し大成功しました)!
明るく朗らかなさやかさんのお教室は、いつも楽しい雰囲気です。ちなみにお着物女子会のメンバーでもあります

個々の異なる悩みに寄り添う収納アドバイス

三児の母である真紀子さん、前職はインテリアコーディネーター。その後、出産と子育て中に資格を取り、3人目のお子さんが保育園に上がって本格的に活動されています

 そしてもう一人、飯島真紀子さん。彼女は「整理収納アドバイザー」として講座や出張お片づけをしています。
 先日私が伺った講座は「クローゼットの収納について」でした。片付けは何から始めるか、何が必要で何がいらないかの選別方法、そして収納やたたみ方などを具体的に且つ分かりやすく教えてくれました。講座参加者の悩みは様々。暮らし方も家族の人数も違うから当然です。真紀子さんは時間が許す限り、親身になって解決しようと耳を傾けていました。私も疑問に思っていたことや困ったことを直接伺って解決できたこともあり、片付け始めたくてうずうず。家に帰ってすぐに始めました。

講座は真紀子さん作成のテキストに沿って
オススメの書籍、2冊です
長野県の子育てフリーペーパーでも何度か「お片づけ特集」記事に登場しています

「雇われない」という選択

 出産や子育て、その他何らかの理由があって、働き盛りのタイミングに仕事を辞めるということ。自分の意志だけではない何かによって、ライフスタイルがガラリと変わると、人は誰しもいろんな考えが頭の中を巡ると思います。これからの私、家族のこと……。働き方や生き方にどれが正解なんてありませんが、「雇われない」という選択は、制約された時間の中で充実感が得られる働き方の一つかなと、笑顔で働く二人の姿を見て感じました。当然、相当な準備と努力が必要でしょう。だからこそ同世代の仲間として、こうして頑張っている彼女たちを誇りに思えるし、これからも応援したいと思います。