展示会場で会った、
素敵な女性たち

おはようございます! 日本は、月曜日の夜遅く…ですよね。
こちらは月曜の朝。暖かな、美しく晴れた朝です。

昨日は、ただただ広い展示会場をぐるぐると見て回りました。世界中から、さまざまなブランドが、思い思いのブースを出していて、文化祭みたい(笑)で、とても楽しい♥ 22歳でヴァンテーヌ編集部に配属され、27歳でフリーランスになり。その後、たくさんの経験をさせて頂き、今までの仕事が、私を「スタイリスト」にしてくれましたが、こうして、店頭に並べる商品をセレクトさせて頂く日がくるなんて思いませんでした。

スタイリストなのにバイイングのお仕事。これはまた、ある意味、私のセカンドキャリアなのかもしれません。本当に数えきれないほどのブースがあり、そのクオリティは玉石混交。もちろん、テイストもメルティングポット。決してきちんと整然とディスプレイされているわけではないのですが、「素敵なアイテム」は、そこだけぴかっと光って見える。さっと見流しても、そう。この動体視力の良さ(実際、本当に動体視力が良い)は、何年にもわたるスタイリストとしてのお仕事の賜物だなあ、と思います。この年齢で、また新しい、わくわくすることを頂けるなんて、本当に幸せ者だなあ、と思います。

さて。また、タイトルの内容に移る前の前置きが長い(苦笑)! 展示会場は、ファッション関係者、バイヤー、デザイナーなど。たくさんのおしゃれな方が。例えば、私も大好きなブランド、VASIC(ヴァジック)のデザイナーのKANOKOさん。日本人です。持っているバッグは、新作。実は彼女の本業はヘアスタイリストさん。たくさんの才能をもった、リラックス美人です。太めのパンツに、コーラルピンクのシューズ。そして、ヴァジックのバッグに使われたストラップをベルトにしたアイデア。素敵。

たくさんの景色を見て、たくさんの人に出会い。なんだか、とっても充実したステイになりそうです。

 

大草 直子

  • スペインのシューズブランドのブースにいたアン。暗くなってしまい、黒がつぶれてすみません。背中が美しく開いたカットソーに、黒のワイドパンツ。そして、首元にはミドルゲージのニットスヌード。この肌見せのバランスが可愛い。
  • 才能あふれるデザイナー、クリスティン。子供3人という共通点もあり、話がものすごく盛り上がる(笑)。もちろんブラウスもパンツも彼女のデザイン。ワンピース2枚、パーソナルオーダーしてしまった! ものすごく届くのが楽しみ。