今日は、NYのお気に入りレストランと東京のイベントについて紹介します!

レストランの名前でもあるアクアビット(ジャガイモが原料のスカンジナビア産蒸留酒) 。香草や柑橘類の皮などを加えて香付けする。

1987年にマンハッタンのミッドタウンにオープンしたアップスケールの北欧レストランAQUAVIT(アクアビット)。

北欧ノルウェーのシンプルでモダンな内装が特徴的で、NYは本店として20年以上ニューヨーカーに愛されています。
場所がらビジネスランチやディナーにもよく使われ、私も金融時代のころ、よく利用させていただいた懐かしいレストランです。






1991年に、24歳の若さでエグゼクティブシェフに就任した、Marcus Samuelsson(マーカス・サミュエルソン)は、今やスターシェフ。
彼がアクアビットを去ってしまった後、ペストリーシェフだった女性シェフ Emma Bengtsson(エマ・ベングソン)がその腕を認められ、2014年にエグゼクティブシェフに抜擢されました。
その後、彼女の才能がみるみる発揮されます! 女性ならではの繊細さ、”美食”という表現がぴったりの芸術的な料理の数々が多くの人を魅了し、昨年の10月に、ミシュラン2つ星を獲得しました。
これにより、エマ・ベングソンはスウェーデン人女性で初、ニューヨークではなんとただ一人! 全米でも3人しかいない“女性"ミシュラン2つ星シェフとなったのです!

  • ベリーとエルダーフラワーで香りづけされたアクアビット。甘過ぎず飲みやすいです。
  • 前菜のサーモングラブラックス。お洒落な盛り合わせで、まるでアート!
  • ビーツのサラダ。ナッツと一緒食べると、甘味が引き立ちます。

名物はスカンジナビアンブイヤベース(写真下)!! ブイヤベースと聞くとトマトベースを想像すると思うのですが、こちらはクリーム仕立て。カリフラワーのピクルスがクリーミーさを調和させ、ぷりっぷりのロブスターや甘い帆立貝が贅沢に使われている1品です。ここに来たら必ず試していただきたい!

 



そして、実は、皆さまにも朗報が♡
なんと、アクアビットのエグゼクティブ女性シェフ”エマ・ベングソン”が来日するのです!
3月27日(金)夜7時より東京のアクアビットで一夜限りのディナーイベントを開催するとのこと。是非この機会に、NY本店シェフのパフォーマンスをお楽しみいただけたらと思います。

詳細は以下のサイトからどうぞ。まだお席が空いていますように☆
http://www.aquavit-japan.com/info/2015withemma.html

【店舗情報】
AQUAVIT Tokyo - 東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F 
AQUAVIT New York - 65 East 55th Street, NY NY 10022