2015.3.18

元オリーブ少女たちは、どこへいく?

GINZA別冊付録の「おとなのオリーブ 2015」が話題になっていますね。もちろん、元オリーブ少女(というか、正確には雑誌大好き少女)編集部・大森も楽しく拝読させていただきました。

さすがの私も現物を見たことはなかった創刊号をVACANTにて。POPEYE増刊号時代のオリーブも。感動!

そして、ご多分にもれず、当時のオリーブを読み返したくなりました。(実家に置きっぱなしのバックナンバーたちの所在が急に心配になり、思わず電話をかけてしまいました……。が、)実家からわざわざ取り寄せるのも何でしたので、原宿のVACANTで開催されているOlive カフェに仕事の合間をぬって(本当ですよ!)行ってまいりました。

100冊あまりのバックナンバーの目録がカフェにおいてあります。バックナンバーを見てると、90~92年頃のスタイリングは、そのまま“今”応用できそうなものばかりだな、と! 特にデニムのスタイリングは、この春、私がしたい着こなしそのもの(と言いつつ、しませんから、安心してください)!

カフェのお客さんは、「オリーブという伝説的雑誌があったらしいよ」な20代〜アラサーな方々が多かったです。そんな客層に負けず、バックナンバーを読み返してみました……「あ〜、懐かしい」。お恥ずかしながら、ノスタルジー以外の感慨は何もない。それくらい、私の思春期を支えてくれた雑誌だったのだな、としみじみ。

1986年8月3日号。表紙はチェッカーズ! 私がお小遣いでいちばん最初に買ったドーナッツ盤(←懐かしすぎる響き)は『哀しくてジェラシー』でした。当時10歳、歌詞の真意なんてほぼ分からず。でも、あの切ないメロディになんだかハマッてしまった記憶があります。ちなみに、当時のフミヤくんの理想の女の子は「どんなことにもがんばるタイプの女の子。もちろんファッション・センスは抜群でなくちゃね」だそうです。

先頃読んだ新書『オリーブの罠』(酒井順子著)に、

「私なんてオリーブおばさんだからさ〜」と言いながらも、心はオリーブ少女のままなのです

という一文がありました……「はい、それは私のことです」と読みながら酒井さんに挙手したくなったのを思い出しました。

オリーブを夢中になって読んでいた頃=思春期の頃の自分の熱い思いをヴィヴィッドに思い出す体験は、なんだかとっても心温まる時間でした。誰に迷惑をかけるわけでもないので(と思いたい!)、自分の中の少女性(自分で言ってしまった!)にひたる時間を定期的にもちたいものだ、と思った次第です。

〜3月29日まで。コーヒーをオーダーすれば、約100冊の中から気になる号を(一冊ずつ)、お借りできるシステムです。