2017 Apr. 2

再婚同士の国際結婚。
多様性と受容力が家訓です

全く写真と本文が関係なくてすみません。

夫がしばしいないため、体力とパワーのありあまる3人を連れて、箱根に来ています。近いですね。箱根。びっくり。新宿から1時間半弱。すごい! 小田原で登山鉄道に乗り換えるのかと、車内で大騒ぎしましたが、我が家の「鉄男」リオに、「これ箱根湯本駅行きだから」と冷静に教えられ、また慌てて席に座る、なんていう小さなアクシデントはありましたが、No problem.母さん1人でも、きちんと着きました。

さて。ひなこの父親である前夫と結婚し、家族をもってから17年。その間、離婚し、シングルマザーを数年やり、再婚し、そしてリオとマヤを生みました。パッチワークのような家族ですが、みんな仲良く、そして楽しくやっています(笑)。

ひなこも、すでに再婚し子供もいる前夫の家や、祖父母の家にしょっちゅう遊びに行っているのですが、リオもマヤも、そのことを全く不思議に思っていません。小さな頃から、この家族のなりたちを、1つも隠さず、何も恥じることなく話してきました。また、夫(チャーリー)があまりにオープンで、前夫がひなこを迎えに来たときなど、彼とハグし合っていたりするので、違和感がないのでしょう。姉をリスペクト、そして大好きなリオは、自分が小さい頃、ひなこがお父さんのところに遊びに行って不在にしていると、「自分も行きたい」と泣いていたほど。

そして今日、箱根に向かう列車の中で、ひなこの父方の祖父の話をしていたときのこと。「でもさ、ひなちゃんのおじいちゃんなら、僕の家族でもあるよね?」とリオが。「そうだね、広義ではそう。みんなで助け合っていかないとね」と私。「ひなちゃん、初代お父さん(前夫のこと)、2代目お父さん(チャーリーのこと)がいていいよねえ」と眩しい顔でひなこを見る、リオとマヤ。おもしろい。初代と2代目か。確かに。くすぐったそうな顔のひなこを見て、思わず笑ってしまいました。

それで良いと思っています。人種や性別、年齢、国籍、もしかしたら血のつながりも、軽々と超えていってほしい。そんな小さなことにとらわれて、足をすくわれてほしくない、と思います。我が家自体が、さまざまなメンバーで構成されているのです。努力といたわり合いと、感謝をしながら家族になりました。つまらないちっぽけなルールなんて、スルーしてほしいのです。

そして、人と人との違いを、受け入れ認め、リスペクトして生きていってほしいなあ、と思っています。このことは、ずっと夫とも話をしていて。忙しさやいい加減さを言い訳に、子供にできていないことは、数えきれないほどありますが、この、違いを面白がり認め合う、「多様性」と「受容力」だけは、自然と身についているかな、と思います。

すべてのことがきちんとできる優等生では、決してないけれど、(あ、親も)多様性を面白がり、認め、リスペクトできるように――これが我が家の家訓です。

お風呂上がりのビールを飲みながら♥
 

大草 直子

  • マヤを、スケート教室に夫が連れていってくれました。マヤの夢は、アナウンサーとスケート選手、シンクロナイズドスイミングの選手、ネイリストだそうです(笑)。夢がいっぱいで素晴らしい。
  • ちょうど1年くらい前かな。従妹の結婚式で。サッカーのユニフォームを着ていないリオ。珍しい(笑)。