デニムと日焼けした肌に辿り着いたいま、<br />時計は“肌に馴染むゴールド”がお気に入り。 byスタイリスト 斉藤美恵_img0
カルティエの「サントス ドゥモワゼル」は、カジュアルスタイルにこそ。デニムとスニーカーのラフな素材感に、レザーリュックの艶と時計&リングの煌めきで大人っぽさと華やぎをオン!

OLをしていた20代の頃、
初めてのボーナスで購入したのが「ロレックス エアキング」。

当時はロレックス人気が全盛で、
街なかでもファッション誌でも見ない日はありませんでしたが、
女子的にはフェイスの小さなタイプが主流。
そんななか、私には
ちょっと大きめなボーイズサイズの方が似合う気がして
これを選びました。

今なら、絶対に“黒ダイヤル”ですが、
この頃は、もう少しOLらしい格好をしていたのかも。
黒はハード過ぎるからと、ピンクにした記憶があります。

その後、アパレル関係の仕事を経てスタイリストになり、
たぶん服は、いまがいちばんカジュアル。
そして愛用している時計は、
5年ほど前に購入した「カルティエ サントス ドゥモワゼル」です。

“デニム好き”の“海好き”なので、
日焼け肌のデニムスタイルにさらりと着けられる
ゴールドのブレスレットタイプをずっと探していて。
色々とリサーチした結果、
ブレスレット部分のパーツが細かくてキラキラと煌めく、
このさりげなさが気に入りました。

特にヘビーユースしているのは、夏。
ジュエリーのような存在感があるので、
結婚指輪以外は大抵ノーアクセですが、
“夏の制服”と化した“デニム×ビーサン”スタイルを
クラスアップしてくれる、
欠かせないパートナーです。

デニムと日焼けした肌に辿り着いたいま、<br />時計は“肌に馴染むゴールド”がお気に入り。 byスタイリスト 斉藤美恵_img1
日焼け肌に相性がいいのは、やっぱりイエローゴールド。とりわけ、ギラギラしていないさりげない煌めきが肌に馴染む気がします。スクエアフェイスのシックな女性らしさも◎。
 


もうひとつ、愛してやまない時計はこちら

デニムと日焼けした肌に辿り着いたいま、<br />時計は“肌に馴染むゴールド”がお気に入り。 byスタイリスト 斉藤美恵_img2
“ピンクフェイス”といってもフェミニンになり過ぎないのが、ロレックスのいいところ。長年愛用できる物は、モノと一緒にたくさんの思い出を持ち続けられるのも嬉しいですね。


CREDIT:
トップス/ノーブランド
デニム/TOPSHOP
リング/ノーブランド
バッグ/ピエールアルディ
シューズ/ヴァンズ

アイコン画像

PROFILE 斉藤 美恵さん

女性誌を中心に活躍中。ベーシックを軸にした高感度な大人カジュアルにファンが多数。

 

NEWS PICKS from EDITORS

「パンテール ドゥ カルティエ」が
この夏、艶やかにアップデート!

デニムと日焼けした肌に辿り着いたいま、<br />時計は“肌に馴染むゴールド”がお気に入り。 byスタイリスト 斉藤美恵_img3
イエローゴールドは、グラマラスなムード。銀座ブティックにて先行発売中で、一部モデルを除き6月2日(金)より全店で販売される予定。時計「パンテール ドゥ カルティエ」(SM、YGブレスレット、クォーツ)¥2214000(税込/予定価格)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) Vincent Wulveryck © Cartier

1983年に誕生して以来、“伝説のウォッチ”と称えられ、世の女性たちを虜にしてきた「パンテール ドゥ カルティエ」。優雅さと官能性、大胆な精神性を備えたルックスは、カルティエ ウォッチのなかでもブランドのDNAを色濃く映し出すコレクションと言えるかもしれません。そして、そんな魅惑的なパンテールが、この夏、約30年の時を経てアップデート! 新たに登場する全17タイプは、 SS素材を含むすべてがポリッシュ仕上げとなり、ジュエリーライクな佇まいに磨きをかけています。昼夜を問わず、あらゆるシーンにフェミニンに寄り添ってくれる新生パンテール。仕事人、妻、母とさまざまな顔を持つミモレ世代にとっても、名パートナーになってくれるに違いありません。

構成・文/村上治子