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お弁当は混ざって美味しい“V字盛り”!【動画つき】


お弁当を作り慣れている人はついついマンネリ化しがち…、作り慣れていない人は盛り付けにひと苦労…。お弁当の世界は、誰にとっても奥深いものです。「お弁当の詰め方にもトレンドがあるんです。仕切りを使わず、おかず同士が隣り合って美味しそうに見える、最新のグッドバランスで、お弁当作りも楽しみましょう!」


V字に盛ると、どんなおかずもバランスよく

アルミカップや仕切りを使わないのが旬のスタイリング。“V字”を意識して、大きめのおかずから順に、斜め、斜めに詰めて。

最近は1つ1つのおかずを区分けせず、おかずを隣り合わせに詰めて、味がしみたり、混ざり合ったりすることで、美味しさが増すお弁当のスタイリングが注目されています。「タレや汁気のあるおかずは、ごはんの次に盛るのがポイント。詰めるときは、味のあるもの→茹で野菜→味のあるもの→茹で野菜の順に。茹で野菜やシソは仕切り役としても、彩りを添える役としても欠かせません。ライムや梅干しは、彩りに加えてお弁当を傷みにくくする効果もあります」


お弁当箱へのつめ方は動画でcheck!


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まずはごはんを詰めたら、シソをひき、上から焼き鮭を丸ごと斜めに置きます。そのあとはゆで卵、ゆでたアスパラやオクラと、大きいおかずから順に”V字“を意識して詰め、隙間には丸い形のモッツァレラチーズをイン。仕上げにスライスしたライムや木の芽をお好みで。「これなら魚の切り身やソーセージなど縦長のおかずを切らずに詰めることができ、食材自体が仕切り役にもなります。斜めにレイヤーしていく基本さえおさえれば、どんなおかずでも、たいていバランスよく盛り付けられて、今どき感を演出できますよ!」


お弁当箱は楕円形がおすすめ

お弁当箱に多い四角い形は、意外とすき間ができやすいので、詰めるのに苦労することがあります。「もし、これから1つお弁当箱を増やすならば、私も愛用している楕円形がいいと思います。縦長のおかずを丸ごと詰めやすいので切る手間が省けますし、すき間があまりできないので、パッと詰めても格好がつきます。朝の忙しい時間のお弁当作りをきっとストレスフリーにしてくれるはず!」

フードディレクター
川上ミホさん

国内外のレストランでの経験を経て独立。イタリアンと和食をベースにしたシンプルでストーリーのあるレシピとスタイリングに定評あり。書籍や雑誌、TVなどを中心に活動するほか、近年はレストランプロデュースや商品開発アドバイサーとしても活躍。東京・目黒区東山でプライベート・レストラン「5quinto」を主宰。インスタグラム @miho.kawakami.5


次回は「テーブルフラワーの飾り方」をご紹介します。花のある食卓って素敵だけど、大げさに感じたり、毎日はちょっと無理……と思う方におすすめなさりげないテーブルフラワーのしつらえを教わります。5月12日(金)公開予定です。お楽しみに!

第一回「料理をスタイリングするって?」はこちら>>
第二回「普段のおかずがあか抜ける“器選び”3ヵ条」はこちら>>
第三回「外で食べる日のスタイリング術『おしゃれサンド』と『飾りおにぎり』」はこちら>>
第四回「食の彩りのトレンドは“紫・ピンク・黒”」はこちら>>

撮影/川上輝明(bean) スタイリング/川上ミホ
取材・文/田中理恵 構成/川端里恵(編集部)