2017.5.16

Rei Kawakubo / Comme des Garcons Art of the In-Between

NYメトロポリタン美術館で開催されている、コム・デ・ギャルソン展 ”Rei Kawakubo / Comme des Garcons Art of the In-Between”に行ってきました。

エントランス。真っ白でシンプルな空間に力強い数々の服がディスプレイされています

ファッション界で最も大切なイベントのひとつであるメットガラのインスピレーション源に、同ブランドの創設者兼デザイナーの川久保 玲さんが日本人で初めて選出されたことは、昨年から大きな話題になっており、日本でもアメリカでも大きく取り上げられていました。メットガラは、毎年5月第1月曜日に行われる、メトロポリタン美術館の服飾部門の活動資金調達のために行われるイベント。毎年テーマが決められており、その題目に合ったものがメトロポリタン美術館で展示されます。現役デザイナーを単独で取り上げる展覧会としては、イヴ・サン・ローラン(1983年)に続き、世界で2人目という快挙とのことで、それだけ偉大なデザイナーとして世界から認識されているのが日本人デザイナーとは心から誇らしく嬉しいですよね!

 
 
 
 
 

場内には1981年にパリコレに登場して以降の、コム・デ・ギャルソンのウィメンズ約120着が展示されており、「不在・存在」、「ファッション・アンチ・ファッション」、「過去・現在」、「美・グロテスク」など、相反する言葉でそれぞれの展示がカテゴライズされていました。同ブランドを表現する際によく使われる言葉のごとく、「これまで見たことがないような服」ばかり。感じ方は人それぞれだと思いますが、消耗品であるはずの服がアートとして後世に引き継がれていく瞬間ってこういうことなのかと実感させられた展示会でした。

展覧会は9月4日まで開催されているようです。夏休みなどにニューヨークにいらっしゃる方はぜひ!私ももう一度行きたいと思っています。

Rei Kawakubo / Comme des Garcons Art of the In-Between