私が今回作らせていただいた風鈴です。黒と赤の金魚をメインに。銀の桜の中を泳いでいるようなイメージで作りました。九谷焼の白磁で作った風鈴の音色は優しく心地良い!

先日、切り絵アーティストの蒼山日菜さんのアトリエへ行ってきました。

白磁や陶器に専用の転写紙を貼ってオリジナルの器を制作する「セラミックデザインアート」を教えていただきました。

しかもその転写紙の図柄は日菜さんの作品(そしてアトリエには窯も設置)!
あの緻密な日菜さんの美しい作品を陶磁器に!? 以前お話を伺った時に「作りたいです!」とお願いしていました。

 


今回、私が選んだのは風鈴。

「はい、これね〜」と出していただいたのは、たくさんの図柄の転写紙。
どれも日菜さんの切り絵作品。美しい作品を目の当たりしているわけですから、やはり興奮しないわけにはいきません!

転写紙を見ているだけでも幸せ。こんなに素敵な図案を使えるなんて贅沢!

制作前に日菜さんの見本をいくつか見せていただき、私は金魚の図柄をメインにすることにしました。

実際の作業は水に濡らした転写紙を風鈴に貼り付け、転写紙の空気をしっかりと抜いたら終了です。あとは窯で焼いていただき、完成を待つのみ。

作業自体がとてもシンプルなのでデザインをどうしようか考える時間がたっぷりあります。着物の組み合わせ然り、ソーイング然り、あれこれ組み合わせやレイアウトを考えている時ってどうしてこんなに楽しいんでしょう!

取り扱いの器は有田焼の白磁、転写紙は無鉛(亜鉛の含まれていない体に優しい材質)のもの。また、金や銀は電子レンジもOKとのこと。質にも素材にもこだわっています。

あまりにも楽しくて、日菜さんともうお一人の参加者さんもいらっしゃるというのに、会話は上の空で夢中になって風鈴と転写紙に向き合ってしまいました……。

そして数日後、「完成したよ」というメッセージと共に画像をメールでいただきました。

360度優雅に金魚が泳いでいます。裏側には桜の枝も貼りました


今年の夏は風流な音からも涼をいただきたいと思います。

緻密な切り絵は素敵だけれど難しそう。でも「セラミックデザインアート」はとても手軽に楽しめました。
日菜さんのセラミックデザインアートはまだ始まったばかりで、器や転写紙の図柄はこれからどんどん増えるとのこと。次はカップ&ソーサーやお重に挑戦したいと思っています。

ご興味あればこちらの詳細をご覧になってください。お教室(認定講師さん)の情報や転写紙の販売もしています。

日菜さんの見本。シンプルで潔くてかっこいいです!「初めてだとどうしてもたくさん貼りたくなるよね」と。はい、その通りでした!


日菜さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします〜!