自宅のベランダは1.2m×10mの限られた空間ですが、さまざまな恵みをを与えてくれます。この枝もその1つ。なぜか突然枯れてしまったシマトネリコの枝。何かに使えるかも、と取っておいたのですが、ある日帰宅したら、家人がこんなオブジェにしていました。(笑)漆喰の壁に枯れた木の枝の有機的な形は影も美しいのです。枯れ枝は実用的にも活躍。洗濯紐の間を分けるための道具も、枝を2本組み合わせて麻紐で巻いて作りました。こうすると、シーツなどを干す時、乾きやすいですよね。ちょっとしたものでも、極力、プラスチックを使いたくないと思っています。枯れ枝はそんな時の強い味方です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【好評発売中】この連載が本になりました!
『心地よく暮らす――インテリアの小さなアイデア109』


下田結花のブログ「インテリアの気づき」
モダンリビングのインテリアサイト「MLインテリア」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー