2015.4.1

猛烈リコメンド! 手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞『逢沢りく』

昨年、読んだ本の中でいちばん心にガツンときたのが『逢沢りく』だった編集部・大森です。

本も、漫画も、映画も、ライブも、演劇も……とにかく、目についたもの&気になったものを手当たり次第読む派&観る派なのですが、エンタメ度の高さより、共感度が高いものに思い入れを抱きやすい質の私。そんな私の心を無条件に鷲掴みにしてくれた作品でした。

『きょうの猫村さん』好きなので、軽い気持ちで読んでみたならば……!!! WEBにて、さわりだけ読むことができます。

大人って、子供が思うより子供なんだよな。子供って、大人が思うより大人なんだよな――これが私が読み終えた時の率直な感想です。

そして、昨日、第19回手塚治虫文化賞 マンガ大賞を受賞されました(発売当時から懸念しているのですが、安易な実写化はしてほしくない!)。

以下は、発売当時に読売新聞に掲載された小泉今日子さんの書評(抜粋)です。

私は人前で泣けない14歳でした。素直に涙を流せる友達を恨めしく思ったりしていました。人前で泣いてしまったら自分の心の中の何かが崩れてしまいそうで怖かったのです。私は、まだ大人でも、もう子供でもない、ただ無力な14歳の自分にいつもがっかりしていました。人前でしか泣けない逢沢りくもきっと同じ気持ちだったに違いありません。(全文はコチラ

今、お母さんの方はもちろん、昔、子供だった方(!!)……であれば、「マンガなんて……」という偏見は捨てて読んでみてください。母娘問題に悩まれされた方、悩んでいる方なら、尚のこと。後悔はさせません!