“マスカラといえばランコム”の画期的なマスカラ、グランディオーズ。数々の女性誌のベストコスメなどを受賞。そのウォータープルーフ版と同シリーズのリキッドアイライナーを愛用しています。ランコム グランディオーズ ウォータープルーフ ¥4200、ランコム グランディオーズ ライナー ¥4200

VOCE時代、美容班として新製品比較のページなどを何度か担当しました。機能比較が大好きな私(笑)、“アイテム萌え”が一番あるコスメがマスカラなんです。

ブラシの形状の違いや進化、フォーミュラー(液剤)の進化、ブラシと液剤の相性などなど、研究者の方にお話を聞くとゾクゾク。
しかし微差の微差の世界で、もうそんなに画期的で新しいものは出ないだろうと思っていた頃(2015年)に登場したのがランコムのこの曲ったブラシ「グランディオーズ」なんです。
ありそうでなかったこの形状。もちろんランコム史上初。そしてこのゴム状のブラシがまた液をたっぷりすくい取って塗りやすい。

この形の威力が一番発揮されるのが、利き手と反対側の目尻と目頭
私は右利きなので、左側の目がどうしてもうまくいかないのですが、このカーブのおかげで鼻が邪魔にならない(邪魔になるほど高くもないんですけど……)でもこの感動はぜひ当ててみるとわかると思います!

ヘアメイクの長井かおりさんも、マスカラのブラシの首を少し折って使うことを推奨していました。デパートブランドのマスカラって4000円とかするのに折るってちょっと……と抵抗があったのですが、これなら最初から折れてる!!

2015年のヒットを受けて、さらに進化したウォータープルーフ版の方を使っています、ウォータープルーフ独特のモロモロ感(液の凝固感)がありません。
ライナーも曲がっています。こちらは持ち手にボールがついていて、角度を調整できるので、利き手側の目は真っすぐのまま、反対側の時はちょっと曲げて描くとやりやすいです。

これ以上ないと思っているんですけど、でもまだまだ進化するんだろうな〜。マスカラって面白い!
またご紹介しますね。

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