エリカ・アンギャル
WATER GLASS

インタビューVol.1で、「命が尽きる最後の瞬間まで何かを学んでいたい」とまぶしいばかりのポジティブ思考を語ってくれたエリカさん。今回は、そんな彼女のハッピーを引き寄せる源を探ります!

食生活は大事だけれど
心の栄養にまさるものなし

エリカさんは、昨年上梓した著書『自信という最上のドレスの手に入れ方―それは小さな積み重ね』(幻冬舎刊)で、「心の栄養」の大切さを説く。「食の栄養」を通して、世界一の美女が誕生する過程をつぶさに見てきた彼女が、日本人女性に欠けている最大のピースと断言するのは「自信」。自信さえ持つことができれば、誰もがさらに美しく輝くことができるという。
「どんなにすばらしくパーフェクトな食生活をしていても、心に栄養が行き届いていなければ、美しさも半減してしまうと思います。心の栄養にまさるものはありません」
ならば美しさの鍵である「自信」を育むための心の栄養を、どう取り入れたらいいのだろう。
「まずは、毎日の思考をトレーニングすることです。といっても、小さなことでいいのです。私だって自信もないですし、落ち込んだり、ストレスや不安に押しつぶされそうになったりするときもあります。でも、思考を変えるトレーニングを実践することで、必ず変わってくる。どんな人でも、前向きに考えられるようになります」
美女は1日にして成らず。ポジティブ思考は日々の鍛練なくして手に入らず、なのだ。

ポジティブ思考には
日々のトレーニングが必要です

「なぜなら、本来人間の思考の80%はネガティブなものなのです。遺伝子に組み込まれたこのネガティブな思考回路をポジティブに変換するには、意識的に思考を変えていく必要があります。
たとえば、朝目覚めたときに『ああ、もう朝か』と、嫌々ベッドを出るのではなく、『今日も楽しい1日になりそう』と気持ちに弾みをつけてみる。1日の始まりにポジティブなことを考える“朝イチ思考”は、実際にホルモンにもいい影響を及ぼすことがわかっています。夜もまた、1日のストレスや失敗などを引きずったまま眠りにつくのではなく、楽しかったこと、うれしかったことなどを思い浮かべて、しっかりと脳に焼き付ける。それだけで、翌朝の目覚めが違います。小さなことを少しずつ、でいいのです。脳の中でポジティブな会話を繰り返すことで、思考回路は変わっていきます」
しかし油断は禁物、と釘を刺す。
「私たちの脳は怠け者なので、一度ポジティブな思考回路ができたとしても放っておくと、また元に戻ろうとします。ですから、トレーニングを怠らず、常に前向きな思考を持ち続けることが大切です」
メンタルのトレーニングも、スタイルキープ同様、継続がものをいうというわけか。