『ビバリーヒルズ白書』に『ゴシップガール』。アメリカの学園ドラマ好きにとって、学園ドラマブームが下火の昨今は、なかなかお気に入りのヒット作に出会えずさみしい気持ちでおりました。

が、先日目に飛び込んで来たのが、「チャック・バスが新しいドラマでNetflixに帰って来る!」という英語のニュース記事。

「!!!!!!!!!!!!!」

ゴシガーの中でもチャックがいちばんお気に入りだった私としては、見逃せないニュース。

コレはっ! と思い記事をよく読むと、正確には、「チャック・バスを演じた、エド・ウェストウィックが主演するドラマ」で、ちょっとがっくり。でもどうやら、トレーラー映像を観る限りでは、あのかっこつけてもったいぶったチャック・バスぶりは、新しいドラマでも健在のよう。

「ハ〜イ、アイム・チャック・バス」って勝手にアテレコしても違和感ない演技と映像(笑)。この独特の話し方が、何を話しても気取ったように聞こえるのがチャックの特徴ですよね。
こちらはドラマのトレイラー映像。 レトロなムードを出すために、あえてのダサスーツ。エド以外の男性は髪型もダサくてなんだかリアル。
こちらはゴシガーでのチャック・バス役を演じた劇中画像。この、何をやっても、いちいちもったいぶった話し方と仕草とスーツ姿がファンにはたまらないのであります♥

ドラマはすでにイギリスのBBC Twoでは放送されていて、シーズン2の放送も決定した模様。日本ではNetflixで9月14日から配信スタートですってよ、奥様♥

内容は80年代のイギリスを舞台にしたコメディで、エドはハンサムなルックスと巧みな話術を武器に売り上げを伸ばすやり手セールスマンの役を演じているそう。エドがコメディを演じているところってちょっと想像つかないけれど、チャック・バスも本人は大真面目ながら笑いが起きるキャラだったし、まあ、あんな感じなのかしら。

80年代のセールスマンという設定だからなのか、エドを含めた男性俳優たちのスーツ姿が微妙にダサくて、それがスーツフェチの私としては、ちょっと残念。チャック・バスは、やっぱりあの高級スーツを着こなしていたからかっこよかったんだなあ、と。

ゴシガーファンとしてはドラマの復活を願うばかりだけど、当分はこのドラマでチャックを偲びつつ、秋の夜長を楽しむとしましょうかね。

写真:Everett Collection/アフロ