2017.8.25

準備は長いほど、イベントは楽しくなる
【娘の七五三】


いよいよ子供たち、新学期が始まりました。

「え〜早い〜」
「まだ休みたい〜」
と言いながらも元気に登校してくれました。
大きな怪我や病気もなく、ほっと一安心。


そして空を見上げると、心なしか秋の雲になってきたような気がします(残暑はまだまだ続きそうですが)。

去年の今頃は娘の七五三準備に勤しんでいたことを思い出しました。

幼稚園時代からのお友達と七歳のお祝いを。名前にちなんだ柄の着物、お祖母様の着物、娘と一緒にお見立てした着物……。4人いれば着物の物語も様々


お教室に通い始めて半年、自分で着物が着られるようになっていた頃です。毎日着物のことを考えていた私にとって、七五三は娘と私で着物が着られる大、大、大イベント! 楽しまないわけにはいきません!

できるだけ長く楽しみたいので、準備は早めにスタート。「前のめり力」、発揮です。本番だけなんてもったいないです。


そして……。実は二度もやってしまいました!


まずは娘が幼稚園の頃から仲良くしているお友達と「着物女子会〜母娘」で。「ちょうど七五三だし、どうせなら母も着物にしてみんなで集まろう!」という声かけにノリよく集まってくれました。

 

4組の母娘で向かうは「善光寺」。この日はご祈願はせず、お参りしたのちに近くの「西之門さくら」でランチを。8人の着物集団、かなり目立っていたようで外国人観光客の方に子ども達は写真を撮ってとお願いされ、嬉しそうでした。
私は入学式に着た付け下げを。帯は薄い水色。全体的に明るい色だけれど淡い色にし、主役の娘が引き立つようにしました
髪型はどうしようかと雑誌やネットで探していたところ、やはり目に留まるのは髷の新日本髪、いわゆる「あんみつ姫」。たくさん動画を見て練習し、当日はなんとか私が結いました

 

それから、家族で。

どちらも素晴らしい快晴のもと、お祝いすることができました。私の着物は九十九歳で亡くなった、大好きだった祖母のもの。巡って私のところに来てくれた老松刺繍の訪問着です。

 

娘の着物はあのアンティーク
三歳のお祝いからお世話になっています。


三歳の時は被布を、卒園式には袴を合わせて。そして七歳の七五三。きっとこのお着物でお祝いをするのはこれで最後。


三歳から七歳という、成長の速さに驚く時期なのに、丈のお直しさえすれば着物はこんなにもずっと娘の成長に寄り添ってくれる。

私も肩上げの糸をほどきながら娘の成長を実感しました。

大きくなったね。

お化粧をして、髪を結って、着物を着て。七歳の少女はこのイベントをすごく楽しんでくれていました。お友達とは「次回は十三詣りでね」と再会の約束を。

十三詣りは本裁ちした着物を用意し、肩上げをして着せるようですね。実はあまりよくわかっていません。十三詣りされた方、お着物はどうされたのでしょうか。これから色々調べたいと思います。

私にとっても娘にとっても想い出の七五三でした。

 

 

※ちなみに「新日本髪」はこちらの動画を何度も見て練習しました。

※私の着物、帯はアンティーク、リサイクルの着物を扱っているICHIROYAさんです。