ハーフマットに仕上がる【しっかりカバー系】に続き、素肌っぽく仕上がる【ナチュラル系】のおすすめ新作ファンデーションをご紹介します。

前回、「端正なマット肌仕上げがトレンド」と書きましたが、私自身、お洋服はカジュアルなことが多いので、軽くてカジュアルな肌に仕上がるファンデーションの方が使用頻度は高いです。

この秋冬の新作の中で、素肌っぽさとカバー力の具合が絶妙!と思っているのがこちらの3つ。

ベアミネラルのベアプロ リキッド ファンデーションは、ベアミネラルが資生堂の傘下に入ったことでリニューアルした1品。ミネラルファンデのパイオニアとしての快適なつけ心地はそのままに、化粧もち、カバー力などの機能性は資生堂の研究力が注ぎ込まれている、というまさに最強のタッグ!
今日ご紹介する3品の中では最もハイカバー。スタイリストの田中雅美さんもご紹介されていましたが「おしゃれな肌に仕上がる」という印象です。今つけているのは標準色の「ウォームライト 07」。少し明るめかなと思います。
クレ・ド・ポーから3万円のファンデーションが!」と話題になったので、気になっていた方も多いと思います。高級なファンデーション=端正なマット肌と思いきや、びっくりするぐらいナチュラル!
こんなに“塗った感(肌が覆われている感じ)”のないファンデーションは初めてです。光の反射のぼかし効果で肌のアラをカモフラージュするという全く新しい発想! 何も塗ってないみたいだから崩れない。
コフレドールの新作は、ほどよいツヤ、薄づきだけどしっかり密着、使いやすいパッケージ、トライしやすい価格……とすべてのバランスに優れた商品です。
生チョコに発想を得たというテクスチャーは、とろっとして潤いたっぷり。ベトナム&イタリアの出張中はずっとこれを使っていました。

今回ご紹介した3万円のクレ・ド・ポーのファンデーションはまさに「究極のナチュラルファンデ」です。下地なしで崩れない、アラをカバーしてくれる使い勝手の良さと、クレ・ド・ポーの名品クリーム「ラ・クレームn(¥60000)」のスキンケア成分を配合しているとあれば、3万円もいたしかたなし……でしょうか。

この秋冬は下地や今流行りのコントゥアーメイクのためにシェーディングアイテムなども面白いものがたくさん! またご紹介しますね。

川端 里恵

「with」「VOCE」「FRaU」では主に美容ページを担当。とくに香水とヘアの企画が好きで、香りものとヘアケア&スタイリング剤のつねに新しいものをチェック。白肌&敏感肌タイプのため、ベースメイクとスキンケアはあまり浮気せず保守的。ネクストパートナーを探しています。

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