疲れや体調によって、肌のコンディションは日々変わりますよね。とくに年齢を重ねると不調な肌に遭遇する日が増えてきたりして、朝、鏡に映る自分を見てガッカリすることも……。そんな日に活躍するテクニックを、11月1日に発売した千吉良恵子さんの著書『メイクのヒント』からご紹介します。
ポイントを1ヵ所に絞っているので、難しいスキルは不要。時短で速攻、肌はもちろん、気分まで好調にすることができます!


顔色が悪くくすんでいる時は、マットな朱赤リップで美白肌に

 

千吉良さんのアドバイス

「肌色が濁っている日は、肌の白さと明るさを引き出してくれる朱赤リップの力を借りるのがおすすめです。パウダーマットな質感を選べば肌がフォギーに見えるので、いわばフィルターをかけたような効果が発揮。凹凸などのアラもぼかせます」。

ポイント

上唇の山を埋めて、ティッシュオフ。エッジを 弱める塗り方で、美肌効果にプラス今っぽさも。

 

上唇の山をつなぐように輪郭を取り、全体に塗ってティッシュオフ。輪郭のエッジを弱めた後、上下の中央に重ねづけを。


●使用アイテムはコレ

リュクス マット リップ カラー 14 ¥4200/ボビイ ブラウン

唇が小さい人は若干オーバーリップに描くのがポイント。自然にふっくら見えて唇の存在感があがり、美肌見せ効果もアップ。

このほかにも、ファッション別、シチュエーション別などのメイクテクニックが盛りだくさん入った千吉良さんの新刊『メイクのヒント 毎日可愛くなれる』はこちら! ページをめくれば「その日にしたいメイク」がきっと見つかるはず。人気モデルがたくさん登場するので、見ているだけでも楽しめます! 「チークテクニック」の特別動画バーコードもついています。ぜひチェックしてみてください!
 

千吉良 恵子
数多くの雑誌、広告撮影でヘアメイクを手掛ける他、講演や化粧品関連のアドバイザーなど、幅広いフィールドで活躍。外見だけでなく、その人の内面的な魅力を引き出し美しく見せるメイクに、女優やモデルからの指名が絶えない。また、どんなメイクにも「ハッピー感」があふれ、それを叶えるチークメイクに定評がある。雑誌で提案したメイクは、読者の投票で常に上位に入るほどの人気。「cheek one」主宰。

 

『メイクのヒント 毎日可愛くなれる』

著者 千吉良恵子 講談社 1400円(税抜)

「おめかし感を出したい」「おうちデートの日」「メガネをかけたら」……

もっと可愛くなれるメイクのヒント、教えます!
女優やモデルから指名が絶えない人気ヘアメイクアップアーティスト、千吉良恵子さん。
美容雑誌でも毎月のように披露している彼女のメイクテクニックを、たっぷりご紹介しています。
ファッションに合わせて、イベントに合わせて、肌の状態に合わせて……
日常に起こり得る、さまざまなシチュエーションに適応するメイクをセレクトし、どんな人にも効く「メイクのヒント」をギュッと詰め込みました。
人気モデルもたくさん登場! ページをめくれば「その日にしたいメイク」がきっと見つかります。「チークテクニック」の特別動画バーコードつき

『メイクのヒント』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>

モデル/スミス楓
撮影/三宮幹史(人物)
伊藤泰寛(静物 講談社写真部)
構成/橋本日登美

出典元:https://kurashinohon.jp/811.html

・第2回「肌がカサカサ、艶がないときのアイシャドウテクニック」は11月29公開予定です。