以前、雑誌のお仕事で、フランスに精通している狐野扶実子さんにお話を聞く機会に恵まれました。
テーマは、フランス人マダム達について。
そのお話がとても印象的で、本当に楽しいひと時でした。
フランス人マダムたちは、リップかネイル、いずれかに赤を取り入れることが多いそう。逆にちゃんとしていないのは、裸のままで出かけているみたいで恥ずかしいと思われるのだとか。
そうなんですね。
手足、口全てを赤にすべき、ということではなく、手か足、あるいは口。
確かに、その時パリから届いたマダムたちのスナップ写真を見て納得。
パリのマダムたちは唇かネイルがに赤を差している人が多かった!
ネイルはセルフで。ちゃちゃっと塗った風で、日本人のようにネイルサロンで完璧な手元というマダムがいないのも印象的でした。そういう細やかさはあまり大切ではないようです。
お洋服によって色を変えたいからかな?
私自身もネイルサロンに行かず自分でネイルを塗っていますが、私の場合はそうです。洋服によって色を変えるほどこまめに色を塗り替えませんが、でも、ネイルを塗るのが好きなので、自分でネイルを塗るので十分。
ネイルサロンできれいに仕上げてもらいすぎると、逆に自分の全身のスタイリングと合わなそうで。手だけに見栄え感があるのが、どうもしっくりこない気がして。
大人のラフなスタイリングって難しく、若い頃のままの気分で装うと、なんかもうお疲れ様、な感じ。あるいは、「まさか、寝起き?」というような。
出先で、ふと鏡に映った自分を見てがーん・・・ってこと、わたしはたまにあります。カジュアルスタイルが好きですって、言い過ぎるのもどんなもんなのでしょうかと、ふと反省することになったり。
そんな私だからこそ、赤ネイルに頼る作戦は大成功です。
リップにしろ、ネイルをちゃんとしているだけで手抜き感がない。
スタイリングを変えるほど自分を変えたいわけではないから、今は+赤ネイルがベストバランスだと思っています。
ネイルが施されていると、それだけで所作がきれいに見える気がしますよね。
そういう女性らしさが、じつは私は好きなんです。
たんまりと入稿予定がある時も、いそいそと、まずは赤ネイルをきれいに塗り直すところから始めます。
パソコンに向かっていても気分が良いので、やる気もアップ!
それは、赤の色の持つ力のせいかしら。
大人としての心得を抑えている気がして、なんというか余裕が生まれるんですね。ちょっとだけエレガントになれる感じ。
よくわかりませんが、即効性は高めですね。単純。笑
私の場合、赤リップを取り入れるのはまだ少し先のようです。
もう少し歳を重ねたらもう少し似合うようになるかな。
・・・どうでしょう。わかりませんが、今のところ全く似合いません。
リップをつけなれていないからか、顔から飛び出さない色が精一杯。こと唇に関しては、荒れてなきゃいいかな、くらいな感じです。
だからこそ、カジュアルな赤ネイルが気に入っています。

お気に入りはこの2つ。
赤ネイルはシャネルと思い込んで愛用していましたが、最近買ったADDICTIONもやっぱり優秀!シャネルの方がマットな仕上がり、ADDICTIONはもう少しクリアで、2度塗りしてもどこか軽やか。色も2度塗りした赤の方が私好みです。デイリーづかいにぴったりです。シャネルは510、ADDICTIONは32のRICH GIRL。ネイルオイルは、ukaのもの。ペンケースに入れて気分転換に使っていたので、ボールペンの跡付き。笑
Good day!!
Comment
コメント