ニューヨークのメトロポリタン美術館で、米VOGUEの編集長アナ・ウィンターが主催するファッションの祭典「METガラ」が今年も開催されました。

今年のテーマは「カトリック」。これは5月10日からメトロポリタン美術館でスタートする、「カトリックのイマジネーションとファッション」というテーマにちなんだもの。METガラの共同ホストを務めるリアーナの、ローマ教皇からインスピレーションを受けた装いを筆頭に、思い思いのファッションで集まったセレブたち。その中でも私が気になったものをピックアップしてみました。

ホストのリアーナ。さすがの貫禄! 素敵だけど、脇の辺りにはみ出している贅肉は、セレブ的にアリなのでしょうか……。写真:Backgrid/アフロ
頭の上に鳥乗ってますよ、なラナ・デル・レイ。写真:Shutterstock/アフロ
「スリー・ビルボード」でアカデミー賞主演女優賞を獲得した、女優のフランシス・マクドーマンド。彼女らしい個性的なドレスアップ(?)で好感持てます。写真:Backgrid/アフロ
去年も魔女みたいでコワかったサラ・ジェシカだけど、今年のはもはや、不思議の国のアリスのハートの女王役コスプレみたいで、どこから突っ込んでいいのやら……。とりあえずメイクが怖いです(涙)。写真:Shutterstock/アフロ
先日、『TIMES』誌が選ぶ、「最も影響力がある100人」のひとりに48歳にして選ばれたJ.Lo。今回のバルマンのドレスのチョイスも、彼女のかっこよさとセクシーさを見事に表現していて大正解。やっぱり素敵〜〜〜♡ 写真:Shutterstock/アフロ
そんな中、ひとり「シンディ・クロフォード」のセルフコスプレを貫くシンディ様。90年代から一切変わっていないボディコンシャスなドレスのマンネリファッションも、シンディ様なら彼女流のスタイルとして昇華されているのであります!? METガラのテーマに一切寄せてない我が道を行く着こなしは、元祖スーパーモデルの彼女だから許されることなのか。写真:Charles Sykes/Invision/AP/アフロ
私が今回いちばん好きだったのはシエナ・ミラーのこのシンプルな着こなし。光輪の使い方が効いてて可愛い。写真:Evan Agostini/Invision/AP/アフロ 
まだ31歳なのに、一体何があった!? と聞きたくなる、左のメアリーケイトの老けっぷりがヤバいオルセン姉妹。まるで老婆のようです。写真:Evan Agostini/Invision/AP/アフロ
METガラ仕様というか、これくらいの派手さは平常運転、なケイティ・ペリー。この翼で、きっと空も飛べるはず。写真:ロイター/アフロ
後ろはこんなことになってました。写真:AFP/アフロ
今年は何の話題性もないドレスを選んだキム・カーダシアン。 一応クロスのネックレスでカトリックというドレスコードはクリアしてました。写真:Charles Sykes/Invision/AP/アフロ
去年のMETガラでは恋人だったThe Weekendとラブラブだったセレーナ・ゴメス。今年は復縁したジャスティン・ビーバーとも別れてひとり。写真:Shutterstock/アフロ
安定のマドンナ様。コスプレも堂に入ってます。ゴルチェの黒のドレスで登場。写真:Backgrid/アフロ

レッドカーペットイベントの写真を見ていて毎回思うのが、旬のセレブは必ず素敵なドレスを着ていて、落ち目のときはどんな美女でもいつもはおしゃれなはずのセレブが、なぜかイマイチなドレスを身につけていること。それで行くと、今回ドレスがつまらなかったキム・カーダシアンとセレーナ・ゴメスは、もしかしたら最近ちょっとパワーダウンしているのかなあと勝手に思ってしまいました。あなたは誰のドレスアップが好きでしたか? これ以外にもたくさんのセレブたちが登場しているので、気になった方はネットでチェックしてみてくださいね。