「芸術の秋」と書いて字の通り、いろいろな催しがたくさんの毎日です。
慌ただしいのは自分次第で、時間の使い方も工夫によっては余裕ができたりするはず!と自分に言い聞かせてゆっくり過ごそうと心がけているのですが…なかなかうまくいきません(笑)

この雑な後ろ姿!お許しください(笑)

先日、10月の初めに公演がありました。袷の時期の着物にしなければと思いつつ、暑さに負けて最後の単衣を着ました。
正式にはルール違反なのは重々承知の上で(お恥ずかしいですね)

立方と地方が豪勢な、素晴らしい舞台でした。

演目は長唄の「茨木」。歌舞伎舞踊で有名な、武士(渡辺綱)のもとに鬼が最愛のおばに化けて切られた腕を取り返しにくるというお話です。大迫力の舞台に圧倒されました。

着物の雰囲気や格によって紋の入れ方を変えています。こちらは抜き紋です。

渡辺綱の家紋、渡辺星は比較的ポピュラーです。私の付け下げにも「丸に渡辺星」の一つ紋が入っています。紋が入った着物は格が高くなり正式な場所での着用もできるようになるので、季節ごとに何枚か揃えています。

これから冬にかけて着物を着る機会が多いですので、またご報告させていただきます♡


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