ふくさには、封筒状に仕立ててあり簡単に使えるものもありますが、一枚の布に自分で包んで、それを開いて、お渡しする――。ひと手間をかけることによって相手に対して心を込めて差し上げられると思っています。

ふくさの包み方をご紹介しますね。
今回は舞台出演のお祝いで、のし袋にお金を包んでお渡しするという設定です。

 

まず、お金を祝儀袋に入れます。先方にお渡しするものなのでお札の向きや袋の汚れなどにご注意くださいね。お祝いの際は上向き、お悔やみの際は下向きが基本とされています(用途や地域によって差もあるようなので、お確かめください)。

続いて、ふくさに封筒を包む方法です。この場合は、お祝いなので、貝合わせというおめでたい柄のふくさを選びました。

 

ご覧のように、包み方は実はとっても簡単です! 慣れてしまえばあっという間に、無意識にできてしまいます。ぜひトライしてみてください。