昨夜のNHK『平成史スクープドキュメント』第4回 安室奈美恵 最後の告白をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

私はいわゆるアムラー世代ド真ん中ではないのですが、「平成のアーティストと言えば?」と問われたら、「宇多田ヒカル……うーん、でも、やっぱり安室ちゃん!」と答える気がします。CD売り上げはもちろん、ファッションアイコンとしての存在感も込みで、あとにも先にも日本では安室ちゃんのような立ち位置のアーティストは二度と出てこないかもしれないな、と。

こちらは発売と同時に蒸発するように一瞬で売り切れてしまったというヴィセの幻のパレット。シャドウ部分にはサインが。

番組は平成という時代と併走した安室ちゃんの歴史を他のアーティストの隆盛エピソードと絡めながら、とても分かりやすくまとめていました(ちょっと演出過多だったので、構成をシンプルにして安室ちゃんのインタビュー部分をもっとたくさん見せて欲しかった気もしましたが)。平成という時代を振り返りしみじみしつつ、声帯を壊していたという新たなる事実に驚き、「皆様の生活にたくさん音楽が溢れますように!」という最後の言葉に涙ぐみ……。

安室ちゃんの結婚記者会見を見て、若かりし日に「えいや!」と勢いで購入してしまったラブリング。こんな高額なアイテムをミーハー買いしたのは、もちろんこの時しかありません。その後、安室ちゃん効果であまりに流行ってしまって、つけづらくなり(天の邪鬼なもので苦笑)ずっと眠らせていました。ジュエリーのカジュアル使いができるお年頃になった今、そろそろ活躍させようかと思案中。


その後、『関ジャム』を観て、昨年のあいみょんに続き、今年は中村佳穂さんがブレイクすることを確信。振り向けば感傷的にもなりますが、前を向けば時代は明らかに進んでいる。そんなことを感じる夜でありました。

ザックリと言えば、矢野顕子さんのような奔放さが魅力の中村さん(あくまで私の印象です)。近所の小さなライブハウスでライブをしていた昨年、足を運んでおけば良かった!

今日のお品書き
人気スタイリスト金子綾さんのファッション企画がスタートしています。1回目の「ほっこりしない大人のデニム選び」企画に続き、本日は「着膨れしないコートスタイル」。抜け感のあるカジュアルスタイルがお好きな方は必見ですよ!