2週間後はバレンタインデー、「14日はどこでディナーをするの?」という話題で持ちきりです。すでに人気レストランは予約でいっぱいですが、『パートナーがどのレストランに行くか、決めてくれないからダブル、トリプルブックしている』という人がいるので、人気店でキャンセル待ちをしていた人が「急遽予約が取れた!」と大喜びしているという光景もしばしば見かけます。良くないことではありますが、好きな人の気を引くためにニューヨーカーの気合がいつもより入る日。

そして、特別な日をより特別に、”何でもない日”は忘れられない日にしてくれるのはフレンチレストラン、Gabriel Kreuther

昨年末、オーナーシェフのガブリエル・クルーザー氏が来日し、イベントが開催されたのでご存じの方も多いはず。
「グレーが美しい!」濃厚でとろける口溶け、シベリアン・オシェトラのキャビア。石を敷きつめたプレートの中に貝殻のプレート、さらにその上にキャビア。付け合わせのカリッ、モチッとしたバドゥバンカレークラッカー、バターミルクのムースがキャビアの風味をより引き立てます。
ハマチ、フォアグラ、ブラックトリュフのミルフィーユ。トリュフを彷彿とさせる黒のプレートにもセンスが宿ります。
チョウザメとザワークラウト、アメリカンキャビア添え。煙が充満した、逆さまになったワイングラスがプレートの上にのって運ばれてくる。目の前にサーブされグラスを取ると、煙の中からフレッシュなりんごの香りと共に料理が。演出もエレガント。

料理と共に、バケットも全く違うものが運ばれてきます。バターやジャム、付け合せもそれに合わせて変化。ワインやシャンパンとのペアリングはありますが、バケットのペアリングは珍しい。どこまでも洗練されたプレゼンテーション。

彫刻のような見た目のデザート。濃厚ながら軽やかな口当たり、サクサクの歯ごたえ、トロッとした食感を同時に楽しめる。レストランの隣には同店で出されているチョコレートを販売するショップがあるので、甘いものが好きな方はこちらも♫

スタッフの軽やかな気遣いと気配りも心地よく、NY流のおもてなしを随所に感じられるレストラン。ミモレ世代の女性たちが、楽しめるとっておきの名店。五感をフルに使って味わう料理で、食後は心身ともに清められたような洗練された気分になるはず。メニューはプリフィクス、バーで軽く飲みながら、軽食を楽しむのもおすすめ。

愛の形、伝え方、過ごし方は人それぞれ。素敵なバレンタインデーを♡