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around5万円の新お仕事バッグは遊び心のあるスクエアフォルム

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第3回目はお仕事シーンにも使いたくなるバッグを山根亜希子さんと一緒に選びました。程よい大きさで、きちんと感もあり、でも真面目になりすぎず、今っぽさもあるバッグ。お仕事シーンはもちろん、休日にも使えるものだけ集めました。

基本的には小バッグ派の山根さんも、これなら気軽に持てそうと選んでくれたのは、B5サイズのスクエアフォルム、色やデザインに遊び心があるもの。お仕事バッグというとA4サイズ、を思い浮かべがちですが、サブバッグと二個持ち、資料などの持ち出しができないから荷物は少なめ、という人も増えてきて、お仕事バッグのサイズも小さめの人が増えてきているんです。

OAD NEWYORK【オーエーディーニューヨーク】
気の利いた収納と遊び心のあるデザイン


2016年にスタートしたOAD NEWYORK。Oは「○」、Aは「△」、Dは「□」を表していて、それぞれのシェイプをデザインソースとしたバッグや小物が人気。今回、選んだバッグは、トレンドの布製ショルダーストラップがポイントになった、OAD NEWYORKのアイコンバッグ「PRISM(プリズム)」の最新作。このバッグが、お仕事バッグとしての人気のポイントは収納力。外側にスマホやカード、小銭や小物などをぱっと収納できるポケットがついていて、朝の通勤途中にあたふたすることもなし。また小さく見えて、マチが広めなので容量もほどよくあるんです。そして、かっちりとしレザートートですが、重さは545gと軽め。毎日使いたいお仕事バッグは、軽いことも重要ですよね。

 
OAD NEWYORKのバッグはカラーバリエーションが多いことも特徴。その中から、ベーシックカラーのポイントになる色でありながら、派手になりすぎないグリーンをセレクト。バッグ(幅18.5cm×高さ22cm×マチ11cm)¥59000/ショールーム セッション(OAD NEW YORK) ニット¥20000(ハウント/ハウント代官山)、パンプス¥46000(ルチェンティ)/ゲストリスト スカート/本人私物 ベアトップ/スタイリスト私物

AKIKO'S コメント

私の好きなポイントになる派手色のバッグが多いOAD NEWYORKは、よく見かけていて素敵だなと思っていたブランド。ブランド名とデザインのコンセプトもキュートですよね。太めショルダーストラップが今年っぽく、レザーバッグですが、かっちりしすぎず、カジュアルさが加わって、ONもOFFも使えそう。太めのショルダーストラップは肩にかけたときの負担も少なそうなのもいいですね。

これもおすすめ!OAD NEWYORK PRISMのA4トート

上のバッグのひとまわり大きい、A4レザートートバッグ。「PRISM(プリズム)」は、丸い金具と、三角のマチ、四角いポケットが特徴。バッグ(幅36cm×高さ27cm×マチ12cm)¥69000/OAD NEW YORK(ショールーム セッション)

 

YUZEFI【ユゼフィ】
「それ、どこの?」と聞かれるモダンなデザインが人気


2016年にロンドンでスタートしたバッグブランドのユゼフィ。インテリアや工芸品にインスパイアされて作られたバッグはユニークでモダンな印象。新鮮な色使いのものも多く、じわじわと人気を高めているブランドです。今回選んだのは、シンプルでモダンなショルダーバッグ。太めのベルトとショルダーがポイントで、コーディネートにクリーンな雰囲気をプラスしてくれるカラーリングです。

 
白いベルト部分を引っ張ると開口部が少し閉まる仕様に。フラップもついているので、防犯面も安心。内側にスリットポケットつき。バッグ(幅28cm×高さ19.5cm×マチ14cm)¥75000/ユゼフィ(エストネーション)

AKIKO'S コメント

淡い色使いのバッグというと華奢で甘いデザインのものが多いですが、太めのベルトやスクエアのフォルムなど、モダンで、どこかスポーティさもあって。マニッシュなテイストの人も、フェミニンな人も取り入れられそうだなと思いました。レザーのショルダーは長さを調整できて、ハンドバッグにもなるんです。



お仕事服のポイントになってくれるバッグたち、いかがでしたか? 次回はカゴやストローなど夏素材バッグをご紹介します。カジュアルになりすぎない上品なデザインをピックアップしています。お楽しみに。

撮影/目黒智子
スタイリスト/滝沢真奈
ヘア&メイク/後藤若菜(ROI)
構成/幸山梨奈

 

<問い合わせ先>
エストネーション tel. 0120-503-971
ゲストリスト tel. 03-6869-6670
ショールーム セッション tel. 03-5464-9975

第1回「いま買うならPVCバッグ。夏まで使える流行バッグはこれで決まり!」はこちら>>
第2回「小荷物派が次に買うべきは進化したバケツ型バッグ!」はこちら>>