新刊『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』の著者、ファッションエディターの伊藤真知さんが一年を通して“最も着ている”アイテム――それが「ユニクロ ユー」のクルーネックT。その魅力と着こなし法を教えてもらいました。

もはや定番となった「ユニクロ ユー」のクルーネックTですが、私が出会ったのは2年前。当時は今ほどには知られていませんでしたが、シーズンごとに色が増え、素材が変わり、あっという間に大ヒット。私自身も新作が出るたびに、同じ色、違う色、違うサイズ……
と大人買いしてしまうほど、欠かせないアイテムになりました。


気になるトレンドカラーを気軽にお試しできる!

色、素材、形……どれをとっても超名品! 2019年春は淡色も増えて、さらに使いやすくなりました。クルーネックT各¥1000/ユニクロ ユー

1000円という価格、そしてとても1000円には見えない上質な素材感もさることながら、一番の魅力はそのカラーバリエーションの多さ。色の美しさは「ユニクロ ユー」の自慢のポイントでもありますが、着こなしのアクセントになるような今っぽいカラーが揃うので、“着てみたいけど似合うか不安” “派手すぎて抵抗がある”といったようなトレンド色をちょっと試したいときにも、ぴったりです。

ベーシック色は鉄板ですが、派手色でおすすめなのはイエローやオレンジのビタミンカラー。大好きなデニムや人気のグリーン系のボトムとも相性がよく、くすみがちな大人の肌色も明るく見せてくれる。こんないい色、使わない手はありません!

ユニクロ ユーのハデなオレンジTに、STUNNING LUREのグリーンパンツ。ビーサン合わせでお気楽に。

ネイビーよりは一段明るいダークブルーも今季買ったばかりの新色。昨年はネイビーTを合わせていた赤系のスカートもちょっと新鮮に映り、おしゃれも楽しい。

伊藤 真知(いとう まち)

ファッションエディター。1979年生まれ。津田塾大学卒業後、出版社に勤務。その後フリーとなり、『VERY』『with』『BAILA』『Marisol』など、幅広い女性誌で活躍。ファッションページの編集やインタビューの他、ブランドのカタログ製作なども手がける。ユニクロをテーマにした企画も多く担当し、自身もユニクロを偏愛。本人のシンプルだけれどどこかお茶目なカジュアルコーデはさまざまな媒体で注目されている。

 

「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』
著者 伊藤 真知 講談社刊 1400円(税抜)


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撮影/須藤敬一(人物)、魚地武大(TENT/静物)

出典元:https://kurashinohon.jp/1045.html

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