都内近郊、海が見渡せる庭付きの大きな家で旦那さんと二人、仕事をマイペースにしながら悠々自適に生活をしているフードスタイリストの知人がニューヨークにきた。なんでも彼女が、発酵食品の書籍を英語版で出版するにあたり、アメリカの主要都市をリサーチも兼ねて旅行中だという。

近年、オーガニック、ヘルシーな食生活が定着していることを背景に、発酵食品も注目を集めている。その影響で、ジャパニーズピクルスとして、漬物やぬか漬けの本を片手に自家製漬物を作る人がにわかに増えているそうな。

そして、まず彼女と向かったのはシアトル発の調理器具・調理用具専門店、Sur La Table。見ているだけでも楽しくなる洗練された食器やユーテンシルが豊富だけれど、直行したのは食品コーナー。色々と見つつ、彼女が最終的に購入したのはアメリカ人が大好きなチリソースブルックリンのブッシュウィック産のシラチャソース、日本産よりも濃厚でクリーミーだというハチミツ、日本で買うよりもリーズナブルなオーガニックのブラックトリュフ・エクストラバージンオイル。食のプロとしての彼女のこだわりは、「少量生産で味と品質に妥協がないオーガニック食品しか使わないこと」だといい、オーガニックスーパーのホールフーズでも喜々として商品を手にしていた。

彼女がSur La Tableで購入したトリュフオイルは、私も常備。じめじめとしていて食欲がわきにくい今の時期は、魚料理や野菜にかけてさっぱりと。トリュフの芳醇な香りが瞬時に食欲を呼び戻してくれる。

今まで全く興味をもつことのなかった漬物作りだけれど、時代の気分に便乗して、Nukazukeを始めてみるのも良いかも♬