ステラさん「次に、ふたつめの開運スポット、曹渓寺にお参りしましょう。曹渓寺は大韓仏教・曹渓宗の総本山のお寺で、人気の観光スポット。仁寺洞に近いソウル中心部にあります。朝鮮王朝時代に永遠の繁栄と国民の幸せを願うために建立、600年以上の歴史を誇る古寺で、旧暦の4月8日、釈迦の誕生日に行われる燃灯祝祭でも有名です。ここでは、最初にろうそくを購入し、火を灯してから参拝。次に仏舎利塔へ、最初にお布施をしてから参拝するのがいいですね。仏像に手をあわせるということは、自分の心と会話するということ。仏舎利塔の正面から東西南北4ヶ所、時計回りに3回ほどお参りします。その間は、自分の名前と住所、そして願い事をつぶやいてください」

ステラさんを倣って、仏舎利塔を3度、さまざまな願い事をつぶやきながら時計回りに参拝。自分が何を願っているのか、改めてむきあう機会に。この参拝が終わったら、いよいよ本堂となる大雄殿へ。

ステラさん「ソウル市有形文化財に指定されている大雄殿には3体の大仏が鎮座していますが、中央の大仏の左手をチェックしてください。下を向いていますが、これは邪気払いなんです。そして、右手にある黄金に輝く、観世音菩薩像を参拝することも忘れずに。人々の声を聞いて、救いを与えてくださるのが観世音菩薩。慈悲の心を感じてくださいね」

 

敷地内にある天然記念樹や、お釈迦様とゆかりある蓮花(ロータス)が寺院のあちらこちらに。

これもまた見応えたっぷりです。

景福宮と曹渓寺は、2回に1回は訪れるというステラさん。確かに、日本とは趣の異なる開運スポットは大陸ならではのエネルギーで満ちあふれていて、パワーもいっぱいもらえた感覚。こんなことなら、もっと早く来るべきだったと後悔したほどです。観光スポットにも近いので、次回も必ず! 

そして、次回は、20年以上変わらず人気の名店から話題の新店まで、ステラさんおすすめの開運レストランをレポートします!

前回記事「【韓国・奇跡のビューティ&開運ツアー】1年に4日間しか咲かない蓮花の美容効果とは?」はこちら>>

 
  • 1
  • 2