リップには赤みのあるプラム色を

 

赤松さん 下地はピンクベースをおすすめしましたが、リップにはピンクや赤、プラム色などがいいと思います。とくに青味がかっているプラムだと落ち着きもあって今っぽさもあります。ちなみに和装の時はチークやリップにオレンジ系を使うのは控えましょう。上質な絹の光沢感と合わせると、くすんだ肌に見えることもあるんですよ。

 

はまじ ナチュラルメイク派の私は真紅のリップより、落ち着きのあるプラム色の方がいつもの自分でいられます。

 

伊藤 仁美 京都祇園の禅寺に生まれ、和の空間に囲まれて育つ。2015年より活動の拠点を東京に移し、着付けサロン「enso」を主宰。講演やイベント出演ほか、雑誌・広告などで着付やスタイリングを手掛ける。また国内外のアーティストとも多数コラボレーションし、海外メディアにも取り上げられるなど幅広く活躍。現在は一児の母として、着物で過ごす日々にある豊かさも発信中。令和元年には「enso japan」プロジェクトとしてニューバランスとのコラボレーションムービーを発表した。instagram:@hitomiito_


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撮影/最上裕美子
ヘア&メイク/赤松絵利(ESPER)
取材・文/笹本絵里
構成/幸山梨奈
この記事は2019年11月19日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

 

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