<饗宴の儀(10月22、25、29、31日)>


天皇陛下の即位を祝う国主催の祝宴が「饗宴の儀(きょうえんのぎ)」です。4日間にわたって、宮殿の豊明殿で行われました。

 

外国賓客をお迎えする天皇陛下と雅子さま。雅子さまは、ハーフスリーブの光沢のあるシャンパンゴールドのロングドレスに、頭上にはティアラが輝いています。花びらのような襟元が、華やかさを添えています。(第1日目)写真/宮内庁提供

 

「饗宴の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下。雅子さまはうすい黄色のドレスに、三連のパールのネックレスで品よくまとめて。(第2日目)写真/宮内庁提供

 
 

「饗宴の儀」で乾杯する天皇陛下と雅子さま。すっきりとした水色のロングドレスに、胸元のドレープがやさしく優美な印象を与えます。(第3日目)写真/内閣府提供

 

「饗宴の儀」の最終日、雅子さまはお着物でお出ましです。日本の伝統技術の粋を凝縮した芸術品と見られているお着物は、外国賓客からのリクエストも多いといいます。黄色は雅子さまのお好きな色。お祝いの席にふさわしい松をあしらった華やかな訪問着です。(第4日目)写真/内閣府提供