甘いムードより、現実的なポイントを重視


2020年は残念ながら、「ロマンチックな雰囲気はほとんどない」とか。変化の大きい時代を反映して、甘いムードよりも経済力や将来性、より現実的な部分に目が行きがちですし、相手を選ぶうえでの重要なポイントとなるそう。

 
 

「結婚相手はその人のスペックで決めよ、といいたいわけではないのですが、やはり共に生活するうえでは大事なこと。むしろそういった部分がしっかりしていないと、いざ結婚の話が出ても女性側が踏み切れない……、といったこともありそうです。

逆に、自分がしっかり働いて経済的に自立していれば、そういったポイントを相手に求めずに済みますよね。今どき“働いて家族を養ってこそ男”なんて時代でもないですから。ただそれでも、ロマンスより生活が大切、という空気に変わりはなさそうです。

もう少し先の話になりますが、2021年あたりからは、例えば『逃げ恥』で描かれたような契約結婚や、いわゆる婚外恋愛のようなカタチも出てきそう! これってつまり、長いこと日本人が守ってきた「家」という仕組みどうするか、ということ。家というある種の束縛から自由になりたいという空気が、再来年あたりから少しずつ濃くなっていく気配です」

さらに先、2023年には、およそ250年ぶりに冥王星が水瓶座に。なんと【フランス革命】が起きた時と同じ星の配置になるのだとか。

「フランス革命では、それまで“その他”といった扱いだった人々にはじめて“市民”という名前が与えられました。名もなき人々が主役となって歴史を動かしたように、冥王星が水瓶座にいる20数年の間はそれくらい、何が起きるかわからない。本当に未知数なんです。たとえば【世界政府の発足】とか【火星への移住】とか、まるでSFのような話が実現する可能性だって十分ありますよ。

まさか自分が生きている間にこんなことが起こるとは、と後々思わされるような、歴史の大きな曲がり角になることは確実です。そんな時代に自分はどのように生きていたいのか、どんな人とともにいたいのか。そういった将来のビジョンを考えることで、仕事も恋愛も、進むべき道がおのずと見えてくるのではないでしょうか」


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文・構成/山崎恵
(この記事は2019年9月29日に掲載されたものです)

 

前回記事「水晶玉子さん2019年振り返り&2020年先取り占い「来年は国のカタチが変わるかも」⁈」はこちら>>

 
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