1937年(昭和12年)、新潟県妙高高原・赤倉温泉に本格的な高原リゾートホテルの草分けとして誕生した「赤倉観光ホテル」。妙高の四季折々の絶景とお料理が楽しめると皇室はじめ、世界各国の要人たちも愛する由緒あるホテルです。

私のまわりの旅好きの先輩たちからも「一生に一度は泊まったほうがいい日本のホテルのひとつ」とお薦めされていました。今回、取材の機会を得て、1泊2日のひとり旅へ。新館「プレミアム棟」とスパ「Heavenly View Earth SPA by CLARINS」を体験レポートします!


スパ「Heavenly View Earth SPA by CLARINS」の体験レポートはこちら>>
 

 

赤倉観光リゾート&スパは、“越後富士”とも言われる名山「妙高山」の中腹に位置し、東京ドーム約70個分という広大な敷地を有しています。赤い屋根がアイコニックな赤倉観光ホテルを中心に、赤倉ゴルフコース、赤倉観光リゾートスキー場などからなる一大リゾート地です。ホテル周辺は国立公園に指定されているため、豊かな自然が守られ、住宅地や観光地の喧騒から離れて静謐な時間が流れています。

 


源泉掛け流しの露天風呂と銀世界に感動!


2009年の「SPA&SUITE」新築に続いて、2016年に増築された「プレミアム棟」。目玉はなんといっても源泉掛け流し露天風呂付きの客室です。

テラスに源泉掛け流しの温泉露天風呂がついたお部屋が13室。遮るものひとつない眺望。温泉につかりながら、目の前に広がる“銀世界”を飽きることなく眺めていられます。

プレミアム棟のお部屋は、リビングとベッドが仕切られた広々とした定員2名タイプのほか、4名グループで泊まれるワイドなお部屋も。夫婦で、家族で、両親を招いてゆっくりというのもいいですし、女4人旅なんていうのも楽しそうですね。

私が泊まった3名定員のお部屋は、セミダブルベッド2台の他にデイベッドがありました。

「デイベッドがありました」なんて普段から愛用している風にさらっと書きましたが、はい、初めて聞きました! 寝るほうのベッドを乱すことなく、日中にゴロゴロできるという用途のベッドだそうです。なんて贅沢な〜。
本をたくさん持ってきて、デイベッドで一日中読んでいたいです。
 
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