44

わが家の性教育は手遅れ?! 焦った時の頼れる情報サイトがオープン

「正解はひとつとは限らない」 多様性のある回答は、生きづらさから逃れるヒントにも


もうひとつ、他のサイトではあまり見られない『セイシル』ならではの特長は、“ひとつの悩みに対して複数の回答をつける”スタイル。制作にあたり、かなりこだわったポイントだそうで、なるべく多くの意見を掲載することで、それを読んだひとりひとりが自分自身で考え、性と向き合う力をつけていって欲しいという願いが込められています。

TENGAヘルスケアの古川直子さんは、『セイシル』が目指すものについて、こんな風に話してくれました。「多くの専門家から最適と思われる知識を寄せていただきましたが、その答えが唯一の正解とは考えていません。何より『セイシル』では、子どもたちが性の悩みを持った時に、決してひとりで抱え込まないで欲しい、悩みをシェアする抵抗感をなくして欲しい、そして『あなたはひとりじゃないよ』というメッセージを伝えていきたいと考えています。」


親しみやすく清潔感のある表現方法や多様性に配慮された回答など、細部まで考え尽くされた性の情報サイト『セイシル』。子どもたちが性を学び、自立した生き方を身につけていくための心強い味方になってくれそうです。性については、私たちにもわからないことが多いからこそ、一緒に学び直す気持ちを持つことで、子どもとのコミュニケーションも取りやすくなるかもしれません。また、サイトに掲載されている幅広い情報は、子を持つ親ならずとも知っておいて損はないはず。まずは一度、覗いてみてはいかがでしょうか?

※1:膣内射精障害とは、セックスの際に女性の膣内で射精できなくなること。間違ったやり方で行うマスターベーションが主な原因。(参考元:『セイシル』「マスターベーションを知ろう 男の子編」)

文/村上治子

前回記事「 『夫のHがイヤだった。』豊かなセックスをかなえるものとは?【試し読み付き書籍紹介】」はこちら>>

  • 1
  • 2