西山:もう一つ……確定拠出年金で投資を始めたんですよね?

 

片岡:はい、老後資金の準備をどうしようと思っていたのですが、このお金の連載を始めたこともあって職場でお金の話をしやすくなって(笑)、先輩から「確定拠出年金は入ったほうがいい」、とアドバイスをもらったんです。

西山:確かに職場の人なら、お互いの年収もだいたいわかっているし、話しやすい!

片岡:まずは説明会に出席しました。会社の確定拠出年金で、自分で金額を上乗せできるということだったので、今は子どもが保育園児でそれほど教育費がかからない時期だと思って、上限金額まで申し込みました。初めての投資信託購入です。

西山:子どもが小学生高学年以降になると、塾や習い事などで教育費はどんどん増えていきます。我が家も小4、小6で教育費がうなぎのぼり……(笑)。小学校低学年くらいまではしっかり貯められる時期だから、正解だと思います!

片岡:どの投資信託にするかは、会社の担当部署や会社からもらった資料にある問い合わせ番号に電話して相談して決めました。
お金の知識がまったくなくても、親切に教えてもらえたのでよかったです。
でも、あれから何か月も積み立てているのですが、どれくらい増えたのか、それとも減っているのかは全然見ていなくて……(笑)。でも会社の先輩の中には増えている、という人もいて心強いです。

西山:それくらいの感覚でいいと思います! 確定拠出年金は、基本的に60歳まで現金を引き出せないし、積み立てで投資をはじめたら長い目で考えて、一喜一憂しないことが大切だから。

片岡:ではこの調子でいきます(笑)。老後になって増えているといいな……。


そして、いざNISAをスタートしようと、証券会社の口座開設準備中の編集部員の片岡。後日、そのリアルレポートをお届けします!
 

文/西山美紀
構成/片岡千晶(編集部)


 

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