キャサリン妃の定番、ドットもどきとシルク素材のワンピース

ドレス、ベルト/スザンナ クラッチバッグ/ジミー・チュウ 写真:アフロ

カーキのコートには、甘めプリントではなく、ドットにも見えるスクエア柄のドレスを合わされています。
クラッチは、コートにも合う型押しのシックなデザインを合わせ、黒のベルトとブーツでアクセントをつけられた、いわゆるキャサリン妃らしいコーデです。 

オールシーズン着られる素材で、幅広いシーンに活躍する、優秀ワンピースの代表のようなこの一枚は、今回のツアーに際し、新たに購入されたものでした。 
 

 

パーティーシーンには、メタリック素材のロイヤル人気ブランドを初採用!

ドレス/ザ・ヴァンパイアズ・ワイフ イヤリング/H&M クラッチバッグ/ウィルバー&グッシー ベルベットのパンプス/マノロ ブラニク 写真:アフロ

ツアー中、1日の締めくくりで行われるのはレセプション。フォーマル度は、その都度異なりますが、アイルランド滞在初日の夜、ギネスビールの醸造所で行われた交流パーティーでキャサリン妃が選ばれたのは、キラキラ素材のドレスでした。 

これは、ザ・ヴァンパイアズ・ワイフという英国ブランドのもので、キャサリン妃にとっては初挑戦。特徴は、肩がまさにヴァンパイアのごとく、上にも横にも突き出したデザイン。裾のティアードの切り替えもブランドのアイコンです。 実は、ベアトリス王女やアレクサ・チャンなど、トレンド好きのおしゃれセレブやロイヤルに人気のあるブランドで、キャサリン妃も例に漏れず、今回チャレンジされました。ちゃんとご自分に似合う、最もプレーンなデザインをチョイスされたことで、メタリック生地の華やかさはあれど、ロイヤルらしさもあり、トレンド感漂うスタイルとなっています。 
また、イヤリングはH&Mのものを合わされるなど、全身をハイプライスで固めないところも親近感がもてるところですね。


いかがでしたか? グリーンスタイルをご紹介しましたが、色の系統やプリントのニュアンスが違うと、必然的にコーディネートも変わってくることが分かります。 
グリーンといえば、キャサリン妃の瞳と同じ色。だからお顔にもしっくり馴染んで、とっても相性が良いのです。それゆえに、アイルランド訪問時のみならず、日頃から自信をもって着こなせるマイカラーなのでしょうね。 
 

キャサリン妃のコーディネートを一挙に見る>>

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

 

前回記事「ドレスもZARAのパンツも!ベーシックカラーの新鮮な着こなし【今週のキャサリン妃ファッション】」はこちら>>

 
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