私たちmi-mollet世代のネイル歴史って、革命的だったと思いませんか?
時代はバブルでディオール475やYSL19…いわゆる青みピンク(フューシャピンク)が女性の唇と爪を席巻した頃でした(書いていて懐かしすぎて・笑)学生~社会人初めだった私はエスティローダーのローズオーレという色のマニキュアが大好きでした。
故フローレンス・ジョイナー選手のスカルプチュアが注目され、ネイルアートが瞬く間に広がり、世の女の子の爪は一気に固く長くカラフルになりました。でも爪に負担がかかって病気になったりする人も続発し、ジェルネイルの時代に突入、その後もどんどん進化して現在に至る…という感じですよね。

現在短く切りそろえている私の爪はセルフネイルです。(私の人生の半分以上ご一緒いただいていると言っても過言ではないブティックの)安定したベージュ。いまはこの二本を愛用中です。白っぽいベージュとショコラショーのようなこっくりした濃いベージュは、私たちのような経験を積んだ手にしっくり馴染みます。大草編集長やブログを書かれている松井さんもおっしゃっているようにやっぱり落ち着きどころはベージュなのかも。
一番身近にある自分の手を慈しむ時間。生活の中でのほんのちょっとの余裕を与えてあげられたら、と思っています。
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