ロックダウンからもう何日過ぎたのでしょうか? 

それでもイースターはもうすぐやってきます。

日本でもオリンピックが来年に変更になってから、ロックダウンという言葉が出てきているようですが、ヨーロッパではもうすでに2週間が過ぎました。イタリアではもう3週間です。
あらゆる努力はしているものの、本当は我慢の限界に来ています。
先の見えない長いトンネルにいるような状態です。
こんな状態で、はっきり言ってこの春のファッションなどというものを見るだけで、不快な気分になります。

 

ニュースでしか見ていないので詳しくは分かりませんが、日本ではお花見をしようと、大勢の人の集まっているところにわざわざ出掛けている方もいたとか。
国のリーダーであるはずの総理の政策は、外国の学者から「ロシアンルーレットをやっているよう」とまで言われているのをご存知でしょうか?

また、先日の東京都知事の記者会見を見てびっくりしました。
こんな時にも関わらず、プレスの人達が席の間隔も開けずに締め切った部屋に集まっているではありませんか!
それもコロナウイルスについての記者会見です。まず一番最初に気をつけること、と言われているのは、人との間隔をとることなのに。

あまりにも危機感のない島国になっているように見えるのは、私だけでしょうか?

これから大量に増えると予想されるコロナウイルス患者のための医療施設を用意している場所で、ニューヨーク州知事がインタビューにこう答えていました。

「もちろん私もトランプ大統領と同じように、私のやっていることが無駄になることを心から祈っている。しかし、私が最悪の状態を考慮せずになにも準備もしないわけにはいかない。人の命を少しでも救うことが、今一番真っ先に私に与えられた仕事だ」

危機が迫ったときにリーダーがどんな行動に出るのか、そしてそれを真剣に受け止められる国民がいるのか。今、一丸となって行動することが大切ではないでしょうか?

 
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